Ingredient Analysis

イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD

成分 50件の商品に配合 ID: 5283
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD
医薬部外品名イソステアロイル加水分解コラーゲン・アミノメチルプロパンジオール塩
INCI名AMP-Isostearoyl Hydrolyzed Collagen
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.0
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 旧指定成分 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

イソステアロイル加水分解コラーゲンのAMPD(2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール)塩。コラーゲン加水分解ペプチドのアミノ基にイソステアリン酸をアシル化結合させた両親媒性成分で、皮膚・毛髪への吸着性が高い。イオン性基とコラーゲン由来ペプチドを併せ持ち、保湿・コンディショニング・洗浄補助の三機能を発揮。医薬部外品承認成分であり旧指定成分にも該当する。

イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPDの解析

イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPDは、コラーゲンたんぱく質を酵素・酸等で加水分解して得たペプチド断片に、イソステアリン酸をアシル化結合させたのち、AMPD(2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール)で中和した塩型の成分。化学構造上、長鎖脂肪酸(疎水部)とペプチド鎖(親水部)の両親媒性構造を持つため、皮膚や毛髪表面への吸着力が高く、洗い流しても一定量が残留してコンディショニング効果を継続する。

作用機序は主に2つある。第一に、コラーゲン由来ペプチドの保湿作用——アミノ酸やペプチド鎖が角質層・毛皮質に水分を引き寄せ、柔軟性を付与する。第二に、アシル化による表面吸着・皮膜形成——イソステアロイル基が脂質二重層や毛髪表面キューティクルに親和して膜を形成し、水分蒸散を抑制する。これら二機能が相乗して、保湿・補修・平滑化を同時にもたらす。

類似成分との比較で言えば、単純な加水分解コラーゲンは水溶性が高く浸透性に優れるが吸着持続性に乏しい。一方、本成分はアシル化により脂溶性を付与しているため、毛髪や皮膚への「留まりやすさ」が格段に向上している。シャンプー・トリートメント・育毛剤・パーマ剤に幅広く配合される理由はここにある。食品で例えると、乳化卵黄レシチンが水と油どちらにもなじんで乳化を安定化させる様子と概念的に近い。

安全性については、旧指定成分(表示指定成分)に分類されており、アレルギー歴のある消費者は成分表示を確認する必要がある。原料由来で動物性コラーゲン(主に牛・豚)を使用することが多く、動物由来素材への懸念や宗教的制限がある層には留意が必要。GHS上は「眼刺激性(H319)」が付与されており、高濃度原液での取り扱いには注意を要する。医薬部外品(シャンプー・育毛剤・パーマ剤等)の添加物として承認され、その有効性は制度上も一定の評価を受けている。環境面では、動物由来成分である点と生分解性の観点から、近年はコラーゲン代替・植物由来ペプチドへの代替検討が進んでいる。

相性の良い成分

グリセリン BG ヒアルロン酸Na セラミド

相性の悪い成分・混合注意

強酸性pH剤 強塩基pH剤 カチオン界面活性剤(高濃度)

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)