解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コーセーコスメポートブランド名
ジュレーム容量
500ml参考価格
1320円1mlあたり
2.6円JANコード
4971710395716KaisekiID
7403全成分
しっかり洗える系のシャンプー。
一応アミノ酸系という分類にはなりますが、ベースにオレフィンスルホン酸ナトリウムをくわえた高洗浄系のサッパリタイプで、安定した泡立ちと洗浄力によりクレンジングシャンプーできな体験をできることでしょう。
ベースの一翼を担うラウロイルメチルアラニンTEA、そして補助洗浄剤のPPG-2コカミドなど、全体的に泡立ちの安定性を重視した処方となっていて、泡の立ち上がりから泡の持続力までしっかりと計算されている印象です。
アミノ酸系にありがちな泡立ちの弱さを感じさせず、洗い終わりまでしっかりと洗った感を維持できるのが嬉しいシャンプーですね。
商品説明文で強調されている補修型アミノ酸(エクトイン)などの添加成分は、たしかに根の強い保湿力を付与していますが、洗浄剤のクレンジング力の強さが背景にあるためさほど実感としてわかりやすいものにはなりづらいかもしれません。
エクトインを始めアマモエキスや腐植土抽出物など、天然由来成分による保湿力やミネラル成分の補給効果を狙った構成になっているわけですが、これらの部分に関してもはっきりと体感できるほどの効力は生み出さないのではないかと思います。
それを差し引いても、クレンジングシャンプーとしてこのシャンプーを使うのであればある程度満足できるでしょう。
クレンジングシャンプータイプの中では比較的肌に刺激性や負担が少なく、かつ最後までしっかり洗えるためとても使いやすいシャンプーであると言えます。
低刺激というほど安全性が高いというほどではありませんが、あくまでもこの洗浄力の高さのわりに、負担が低めであるということです。
そしてエクトインなどの成分が地味ですが保湿効果を残してくれるので、ただ単に洗浄力が強く肌を乾燥させてしまうようなシャンプーとは少し違うということです。
値段的にも割安感がありますが、中身の質はそこそこ悪くなく、ガシガシ洗いたい派の方にお勧めできる内容であると言えるでしょう。
逆に、ダメージが気になっていたり、そこまで洗浄力を必要としていない場合にはこのクレンジング力は負担となる可能性があるので、より優しいシャンプーを選ぶことをお勧めいたします。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。