解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
健康の杜ブランド名
MARU(まる)シャンプー容量
400ml参考価格
2052円1mlあたり
5.1円KaisekiID
7233全成分
maruは相当にマイルド。良くも悪くもマイルドです。子どもはもちろん、赤ちゃんにも使えるというのは冗談ではありません。
基本ベースがアミノ酸系洗浄剤であるのと同時に、添加成分も肌環境をよくする方向性に働きそうですね。
はっきりとマイルドな特徴があるため、逆にまったく合わないな、と感じる方も多そうです。
洗浄剤があまり高くないことはもちろん、泡立ちもやや弱く、さっぱり感に欠けるというところもあるため相当部分でマイルド性重視でなければ合わないでしょう。
ただし、マイルドではありますがガチのベビーシャンプーに比べると肌刺激は多い方ともいえるため、さらにストライクゾーンは狭まっているように感じます。よくアミノ酸系シャンプーで洗うと痒くなる、という方がいますが、このシャンプーはそうなりがちな側面が強いな、という印象も。
翻ってデリケート肌、子ども向けだと割り切って使う分には悪くありません。そもそも強い洗浄やさっぱり感を求めておらず、肌に負荷をあまり与えないで洗いたい、アミノ酸のしっとり感で乾燥肌を防ぎたいといったマイルド志向であればまずまず悪くないでしょう。ラウロイルメチルアラニンNaベースなのでアミノ酸系のわりにある程度洗浄力は確保されていますし、ベビーシャンプーよりは洗える範囲が広いという感じ。コンディショニング効果もある程度ある、というアミノ酸系の良い部分も活かされています。
逆に言えば、どの要素もはっきりしないとも言い換えられます。洗浄力もコンディショニング効果も植物エキスのスキンケア力も刺激性も、可もなく不可もなしという意味でややはっきりしないと感じる方もいるでしょう。
前述したとおり、はっきりと低刺激マイルドうるおい系シャンプーを求めている場合に適したシャンプーである、と心得ましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。