解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ミネラルバイオブランド名
スキンDrミバ容量
500ml参考価格
3024円1mlあたり
6円JANコード
8809175537289KaisekiID
7178全成分
比較的シンプルな 全成分表に見えます。 全成分の数自体は多くないのですが、 作り手の意図はすぐに読み取れました。
明らかに全体を通して天然由来の成分で構成しようというのが見て取れます。洗浄剤から防腐剤に至るまで、素材のチョイスはその部分が強調されているようです。
一般的な防腐剤のパラベンなどを使わずカプリル酸グリセリルやティーツリーオイル、オレンジ果皮油などを使っていることからもわかります。ただ、パラベンと比べると防腐剤としての守備範囲がやや狭く効果も限定されることから、製品が一般的な商品よりも長持ちしにくいかもしれないということは考えておいた方がいいかもしれません。つまり腐りやすいということですが。
さらに、オレンジ果皮油などの成分は光毒性も懸念しなければならない部分があるので、天然由来だからといって肌に必ず優しいという考え方は、当てはまらないケースも多いということを覚えておきましょう。
スルホコハク酸ラウレス二ナトリウムは、純粋に天然由来と言い切れない部分もありますが、環境に優しく、肌刺激も低いという点ではテーマに近いような性質を持っていると言えるでしょう。それでいてさっぱりして適度に洗浄力があり、日本人向けという利点もあります。
泡立ちの部分が若干平均よりもどうかな、という感じはしますが、クオリティとしては悪くないでしょう。
重視されているのは肌への優しさと、使用感の良さです。ダメージヘアには少々難ありといった格好になるでしょう。
シャンプー全体の中では平均的な評価となるであろうシャンプーです。決定的なデメリットは持ちませんが、強烈に誰かにオススメしたくなるような要素もなく、天然由来成分にこだわっていて弱点の少ないシャンプーをお探しの方に適した製品と言えるでしょう。
天然由来縛りという中で選ぶのであれば、そこそこ悪くない出来栄えと言える内容ではあります。精油のバリエーションの豊かさ、ちょっとしたメリット、恩恵に価値を見出せるのであれば選択肢としてはアリかなと思います。
特に天然由来にこだわりがなければあえて選ぶ必要はないと思いますが、洗浄剤の部分などは例えばラウレス硫酸ナトリウムベースのようなシャンプーと比べると品質が良いので、安っぽいシャンプーを卒業したいという方にも試す価値はあるかもしれません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。