Ingredient Analysis

ニュウコウジュ油

成分 42件の商品に配合 ID: 562
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+25

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名ニュウコウジュ油
慣用名・別名フランキンセンスオイル、乳香油
INCI名Boswellia carterii Oil
由来植物性
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +25
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ボスウェリア・カルテリー(乳香樹)の樹脂を水蒸気蒸留して得られる精油。主成分はα-ピネン・リモネン・β-カリオフィレンなどのテルペン類。抗菌・抗炎症・収れん作用を持ち、肌荒れやニキビ予防に寄与。血行促進によるたるみ・くすみ改善やエイジングケア効果も期待される。濃度が高いと皮膚刺激・アレルギーリスクあり。希釈使用が基本。

ニュウコウジュ油の解析

ニュウコウジュ油(フランキンセンスオイル)は、カンラン科ボスウェリア属の樹木(主にBoswellia carterii)の樹皮に傷をつけることで得られる樹脂を水蒸気蒸留した精油である。「乳香」の名は、白く乳状に滲み出る樹液に由来し、フランキンセンスとしても広く知られる。紀元前3000年頃のエジプト文明から宗教・医療・防腐に用いられてきた、人類最古の香料素材のひとつだ。

化粧品成分としての主な機能成分は、α-ピネン・リモネン・α-テルピネン・β-カリオフィレンなどのモノテルペン・セスキテルペン類。これらは皮膚の角質層への浸透性が高く、抗菌・抗炎症作用によってニキビや肌荒れの予防に貢献する。特にβ-カリオフィレンはCB2受容体を介した抗炎症経路への関与が示唆されており、単なる「香り成分」にとどまらない生化学的活性が注目されている。

また、血行促進・収れん作用によって毛細血管の血流を改善し、顔のむくみやたるみを引き締める効果が期待される。エイジングケアの観点では、コラーゲン産生の間接的な促進やターンオーバー正常化への関与も文献上で言及されている。乳香エキス(水溶性)では美白効果が報告されており、油性のニュウコウジュ油とは異なる文脈でのアプローチが存在する。

精油成分全般に共通する注意点として、高濃度配合では皮膚刺激・接触性皮膚炎のリスクがあり、製品中での配合濃度は通常1%以下に抑えられることが多い。また、リモネンなどの成分は酸化により感作物質へ変化しうるため、保存状態にも留意が必要。アロマテラピーの文脈では原液の直接塗布は推奨されない。

類似する精油としてミルラ(没薬)サンダルウッドと比較されることが多く、乳香は比較的軽い肌触りとスパイシー・ウッディな香りが特徴。スキンケア製品においては、香料としての機能と機能性成分としての役割を兼ねる二重の価値を持つ。ただし、明確な大規模臨床エビデンスは限られており、配合量や相乗効果を考慮した上での評価が求められる成分といえる。

相性の良い成分

ビタミンE アルガンオイル ローズヒップオイル グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ性成分 過酸化水素 鉄塩

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42件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)