解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
TOKYO COMPOSITEブランド名
ザパブリックオーガニック容量
480ml参考価格
1738円1mlあたり
3.6円JANコード
4571242823109KaisekiID
7813全成分
植物エキスがたっぷり、そしてアミノ酸系ということで、一見すると良いことばかりのようなシャンプーに見えます。
ただ、植物エキスなら何でもOKかというと、それはそれで欠点も。
まず洗浄剤はアミノ酸系。ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸TEAなど、刺激は少なく、さっぱり系の使用感で心地よさそうです。
逆に、すこし泡立ちは苦戦するかもしれません。
ラウレス硫酸ナトリウム系に慣れていると、少し泡の弱さが感じられる可能性も。
ちなみに、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)配合でより刺激性が低下しているほか、コンディショニング作用も向上しています。
洗浄剤は悪くないですが、ほかはどうでしょう。
植物エキスがたっぷり配合された一品、その中に、良いもの悪いものがあります。
良いものは、アストロカリウムムルムル種子脂などを含めた潤滑性がまず良さそうですね。
ライム、ニュウコウジュ油などの香りも特徴的でしょう。
オレンジ油は脱脂力を向上させる効果もあります。
デメリットの部分では、ヒノキ油はすこし殺菌性がけっこう強い。そこの部分は少し注意が必要。
それ以外はわりと欠点は少ないかな、と思います。
かと言って、何か特別にすごい補修力があるとかも無い印象です。
総合的にはバランスが良い、香りの部分は質が高い、そういう印象があります。
泡立ちは控えめながら安全性が高めで、最低限のコンディショニング作用を持つシャンプーとしてまずまず悪くない印象を持つことができるでしょう。
ダメージ毛にもある程度対処できますし、そこそこさっぱり感もあるので万人受け型かなと思います。
使用感よりも脱脂力がある感じですし、良い香りに包まれながら洗う体験は興味深いものになりそう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。