総合点
1.67総合ランク
2911個中 1869位成分数
55植物エキスの数
12コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
0メーカー
TOKYO COMPOSITEブランド名
ザパブリックオーガニック容量
480ml参考価格
1738円1mlあたり
3.6円JANコード
4571242823055KaisekiID
7815全成分
植物エキスいっぱいのアミノ酸系シャンプー。
ということで、見るからにマイルドそうで心地よいタイプの製品なのだろうなと想像できますね。
実際に中身がどうなっているでしょうか。
洗浄剤はラウロイルメチルアラニンナトリウムを軸として、ペリセアを加えた低刺激系のアミノ酸シャンプー。
コンディショニング効果もこれですとまずまず期待できるでしょう。
ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム)は洗浄剤の刺激を緩和する効果、高い浸透力で毛髪内部からの補修効果を期待できます。
さらに、クパスオイル、クインスシードエキス、マカダミアナッツ脂肪酸エチルといった素材も、潤滑性を高めるのに役立つでしょう。
アミノ酸系シャンプーといえば、洗浄力が物足りないのではないかという懸念が持たれがちですが、ラウロイルメチルアラニンナトリウムはさっぱり感があり、アミノ酸系の中ではそこそこ洗えるタイプの洗浄剤。
かつ、オレンジオイルの配合で脱脂力がある程度向上をしている点も踏まえれば、洗浄能力という意味ではまずまずあるほうでしょう。
ここまで見ると、バランスの良い使用感が期待できそうなシャンプーといえそうですが、欠点がないわけでもありません。
最も懸念材料と言えるのがレモン果皮油、グレープフルーツ果皮油という光毒性をもつ成分。
光毒性が髪に頭皮に残ることで、日光を浴びた際に刺激を伴う可能性を残してしまいます。
レモン果皮油は、グレープフルーツ果皮油の5倍の光毒性を持つことから、それほど安全なシャンプーと言い切れるわけではなさそうです。
さらに、それほど問題ではないにせよ、カチオン界面活性剤を含んでいる(ステアラミドプロピルジメチルアミン)ため、こちらも肌の弱い人にとっては肌荒れの原因となる要素といえそうです。
植物エキスがたっぷりでアミノ酸系、その優しそうなイメージを覆すこれらの要素を持っている、この点については注意する必要があるでしょう。
総合的にはそれほど悪いシャンプーとは思いませんが、植物由来ならなんでもマイルドというわけでもない、という基本的な部分を抑える必要がありそうです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。