| 成分名 | バニラ果実エキス |
| 慣用名・別名 | バニラエキス, Vanilla Extract |
| INCI名 | Vanilla Planifolia Fruit Extract |
| 分子量 | 152.15 Da(バニリン主成分) |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜1% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
バニラ果実エキスは、ラン科バニラ属の蔓性植物 Vanilla planifolia の果実から抽出された植物エキスで、主成分は甘く特徴的な香りの源であるバニリン(フェニルプロパノイド系芳香族アルデヒド、全組成比の約85%)と4-ヒドロキシベンズアルデヒドである。
化粧品・ヘアケア製品への配合目的は主に香料(賦香)であり、バニラ特有のクリーミーで甘い芳香を付与することが第一義。LUSHなど天然素材志向ブランドに採用されることが多い。副次的な機能として、果実中に含まれる天然糖分が保湿剤(ヒュメクタント)として機能し、皮膚や毛髪表面への水分保持・保護膜形成に貢献するとされる。ただし、これらの機能は配合濃度が概して低く(主成分ではない)、グリセリンやヒアルロン酸などの主力保湿剤と比較して効果は補助的にとどまる。
バニリンはポリフェノール類縁体として抗酸化活性を持つことが研究上報告されており、理論上のエイジングケア効果も期待されるが、化粧品への一般的な配合量ではその寄与は小さい。また、バニリンはアルデヒド基を持つことから、高濃度では皮膚感作(アレルギー反応)リスクが生じ得る点に注意が必要で、EUの香料規制の観点からも注視される成分のひとつである。
他の植物エキスと比較すると、香りのキャリア成分としての個性が際立っており、機能性成分というよりは「香りと天然感」を演出するためのポジショニング成分として理解するのが適切。シアバターやアルガンオイルと組み合わせると保湿・香りの相乗効果が得られ、ヘアトリートメントやボディケア製品での使用感向上に寄与する。
13件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
ザパブリックオーガニック スーパーバウンシーDMトリートメント製造販売元:TOKYO COMPOSITE総合点 4.94
oggiotto インプレッシブPPTセラム SS(スムース)製造販売元:テクノエイト株式会社総合点 4.92
RAFRA(ラフラ)オレンジシャンプー 製造販売元:レノア・ジャパン総合点 4.91
ウカ シャンプー グラマラスナイティナイト製造販売元:uka総合点 4.73
ザパブリックオーガニック スーパーバウンシーDMシャンプー製造販売元:TOKYO COMPOSITE総合点 4.64
product(ザ・プロダクト) ロングキーピングミルク製造販売元:株式会社KOKOBUY総合点 4.64
SHIGETA EX オイルセラム製造販売元:SHIGETA PARIS総合点 4.34
コパイバ・バニラ モイスチャライジング シャンプー製造販売元:ヤングリビング Young Living総合点 4.21
トリートメントスパオブヘア・S2-Va スタンダードサイズ (バニラの香り)製造販売元:オブ・コスメティックス/Of cosmetics総合点 4.19
モアニ・オーガニクス 保湿化粧水 モイスチャーローション製造販売元:FORTUNE総合点 3.83
ザ・プロダクト コンディショナー製造販売元:ココバイ総合点 3.36
ラッシュ ビッグ [リキッドシャンプー] 製造販売元:ラッシュ総合点 2.73
LUSH アメリカン・クリーム [リキッドコンディショナー] 製造販売元:LUSH総合点 1.15