総合点
1.55総合ランク
2911個中 1995位成分数
69植物エキスの数
12コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
3注意が必要な素材
0メーカー
ukaブランド名
ウカ容量
300ml参考価格
3300円1mlあたり
11円JANコード
4582328104791KaisekiID
7315全成分
クオリティの高いアミノ酸系ベースのシャンプーであり、何より超コンディショニング効果重視タイプという仕様になっています。
ラウロイルアスパラギン酸Naベースにプラスしてラウロイルシルクアミノ酸Naも配合されるなど、アミノ酸系の中でもバランスや低刺激性に優れ、使用感は間違いなく良いです。
ただし、コンディショニング効果をあまりにも重視しすぎてる印象も。
とにかくシリコンをはじめコーティング素材の多いこと。
さらに、ベヘントリモニウムクロリドという4級カチオン界面活性剤も含まれる他、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルが密着性の高い油膜を形成。
親和性の高いアミノ酸、18-MEAのセテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク、アルガンオイルなど、本当にコンディショニング効果に命を懸けているが如く配合されています。
基本、洗うことが第一目的であるシャンプーにしては異常にコンディショニング効果寄りに振り切った構造となっていることがわかりますね。
洗浄力はかなり低めで、泡立ちもきめ細かいながら控えめとなるでしょう。
さっぱり感という意味ではほとんど感じ取れず、やはりヘアコンディショニング効果の方を重視した処方です。
ハイダメージヘアの方には良いですが、逆に言えばハイダメージ毛でなければちょっと問題ありかもしれません。
特に、ベヘントリモニウムクロリドのようなタンパク変性作用をもたらす成分の存在もあり、まったく低刺激というわけではないことに注意が必要なほか、やや蓄積性のある皮膜を形成する傾向があり、使うたびに髪に溜まるようなデメリットがありそうです。
蓄積するとツヤや手触りが悪化するため、コーティングは何でもあればいいというものではありません。
もちろん、ダメージがさほどでもない場合は過剰皮膜となる可能性が高く、不必要なコーティングにより質感が悪くなる可能性を考慮すべきでしょう。
洗浄剤自体の質は悪くないのですが、全体的なバランスがやや欠けている印象があります。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。