Ingredient Analysis

ローズマリー油

植物由来成分 50件の商品に配合 ID: 977
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
-20

安全性
+30

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名ローズマリー油
慣用名・別名ローズマリーエッセンシャルオイル、マンネンロウ油
INCI名Rosmarinus Officinalis (Rosemary) Leaf Oil
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜1%
EWGスコア4/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
ローズマリー油の分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +30
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +35
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +40
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

シソ科ローズマリー(Rosmarinus officinalis)の花・葉から水蒸気蒸留で得られるエッセンシャルオイル。主成分は1,8-シネオール・カンファー・α-ピネン・ボルネオール等のモノテルペン類。抗酸化・抗菌・抗炎症・血行促進作用を持ち、育毛促進・エイジングケア・頭皮環境改善に寄与。香料としての賦香目的でも広く配合。一方、皮膚感作性・光過敏症・アレルギー性接触皮膚炎のリスクがあり、高濃度使用や敏感肌への適用には注意が必要。

ローズマリー油の解析

ローズマリー油は、地中海原産のシソ科植物ローズマリー(学名:Rosmarinus officinalis)の花と葉を水蒸気蒸留して得られる精油。主成分は1,8-シネオール(ユーカリプトール)、カンファー、α-ピネン、ボルネオール、カンフェンなどのモノテルペン類で、これらの組み合わせが独特のシャープでハーバルな香りを形成している。

美容効果の観点では、抗酸化作用(ロスマリン酸・カルノシン酸との相乗効果)、抗菌・防腐作用抗炎症作用血行促進効果が知られる。特に血行促進と毛乳頭への刺激作用から、育毛・発毛促進を目的としたヘアケア製品への配合実績が多い。一部の研究では、ミノキシジルと同等の育毛効果を示す可能性も示唆されている点で注目に値する。

歴史的背景も豊かで、14世紀の「ハンガリーウォーター」はローズマリーを主体とした世界初の香水ともいわれ、リウマチ・痛風への民間療法として用いられた。17世紀英国のペスト流行時には殺菌目的での使用記録も残る。現代においても天然防腐剤・抗酸化剤として食品・化粧品双方で活用されている。

安全性については慎重な評価が必要。「天然由来だから安全」という誤解は禁物で、皮膚感作性・光過敏症・アレルギー性接触皮膚炎の報告が複数存在する。特に敏感肌・アトピー肌では使用開始から1〜2ヶ月後に遅延型アレルギーを発症するケースもある。EUではフレグランスアレルゲンとして一定の規制対象となっており、高濃度・長期使用には注意が求められる。

類似成分と比較すると、ローズマリー葉エキス(水溶性成分主体)と異なり、ローズマリー油は精油(エッセンシャルオイル)として脂溶性成分に富み、香料・防腐補助・浸透促進の側面が強い。ティーツリー油やラベンダー油と並ぶ「機能性精油」として、アロマテラピーから医薬品ライクなスキンケアまで幅広い文脈で使われている点が特徴的。

相性の良い成分

ミント油 セージ油 ユーカリ油 ペパーミント油

相性の悪い成分・混合注意

感作性が高い成分(フェノール類 高濃度アルコール)

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)