カテゴリ:トリートメント
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一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン6件・経皮吸収50件
メーカー
Z.E.Tブランド
AVISTA(アビスタ)容量
300ml参考価格
3850円1ml単価
12.8円JAN
4571429420244ASIN
B07RWYVMSX発売日
2017年5月24日ID
10378全成分
商品説明
解析チームです。Z.E.T社から発売されている「AVISTA アビスタ エイジングケアコンディショナー」ですが、300mlで3,850円という価格設定ながら、シリコンフリーで3WAY使用を謳う製品。果たしてこの価格に見合う中身なのか、50種もの成分から何が見えてくるのか、そして「リンゴ幹細胞」配合という話題性の裏にある実力とは?
解析ドットコムでの総合ランク337位/2,588製品(上位13%)という結果。コンディショナーとしては悪くない位置だが、絶賛するほどでもない、というのが率直な印象です。
注目すべきは安全性スコア5.2点という驚異的な数値。一般的なコンディショナーの平均が3〜4点台であることを考えると、敏感肌の方でも安心して使える処方設計といえます。一方で髪補修力2.9点はやや控えめ。「エイジングケア」を謳うなら、ダメージ補修力にもう少し厚みが欲しかったところです。
成分数50個というのは業界平均よりやや多め。天然植物エキスを多数配合することで「贅沢感」を演出していますが、これは必ずしも効果の高さを意味しません。むしろ「少数精鋭で勝負するか、多成分で幅広くカバーするか」という設計思想の違いです。
コラーゲン由来のアミノ酸系界面活性剤で、業界では「アミノ酸系の約2.5倍の価格」とされる高級素材。通常の洗浄剤が「洗って終わり」なのに対し、この成分は洗浄しながら毛髪内部に浸透し、タンパク質を補給します。
化粧品成分研究によると、アミノ酸平均重合度3-10の規格品では、ヒト試験において肌のハリ・弾力、かさつき改善効果が確認されています。コンディショナーにこの成分を配合するのは、なかなかに贅沢な選択です。
日本精化が開発したナタネ由来のヘアケア成分。ドライヤーやアイロンの熱(60℃以上)で毛髪内部のアミノ基と結合し、洗っても効果が持続するのが最大の特徴です。
期待できる効果としては、キューティクルのめくれ上がり改善、うねり・絡まり抑制、ハリコシ向上が挙げられます。日本精化の検証データでは、連用により湿度に左右されないまとまり感が得られることが示されています。ただし、シャンプーでの配合量は少なくなりがちなので、アウトバストリートメントとの併用で効果を最大化するのがベターです。
スイス産の希少品種「ウトビラー・スパトラウバー」の幹細胞から抽出されたエキス。このリンゴは収穫後4ヶ月経っても腐らないという驚異的な生命力を持ち、現在は世界に約20本しか存在しない絶滅危惧種です。
頭皮への作用:
毛髪への作用:
スイスのミベールバイオケミストリー社の研究では、ヒト皮膚幹細胞の働きを高め、表情ジワを減らす効果が実証されています。ただし、化粧品への配合濃度では「穏やかなサポート」程度と考えるのが現実的です。
世界三大美女・楊貴妃が美容のために食したと伝わるシロキクラゲ由来の成分。分子量100万以上の酸性ヘテロ多糖体で、ヒアルロン酸Na以上の保水力を持つことが日本精化の研究で確認されています。
| 比較項目 | シロキクラゲ多糖体 | ヒアルロン酸Na |
|---|---|---|
| 保水力 | 同等以上 | 高い |
| 使用感 | べたつきにくい、すべすべ | ややべたつく |
| 乾燥後 | つっぱり感が少ない | つっぱり感あり |
2005年の日本精化による検証では、0.2%水溶液を4週間塗布した結果、角層水分保持能の指標であるコンダクタンス積分値が大きく上昇。頭皮環境を整えるエイジングケアには最適な成分といえます。
一般的なカチオン界面活性剤(4級アンモニウム塩)より刺激が少ない3級カチオン。サラサラ仕上げとボリューム感付与に優れる一方、ダメージ補修力は弱めです。安全性重視の処方には合っているものの、「エイジングケア」を前面に出すなら、もう少し補修力の高いコンディショニング剤を主軸に据えてほしかったというのが正直な感想です。
競合と比較すると、同価格帯の「ハホニコ 16油シャイニー」(補修力特化)や「ナプラ ケアテクト」(頭皮ケア特化)と比べ、本製品は「万能型」を狙いすぎて突き抜けた個性に欠ける印象です。悪くはないが、「これでなければ」という決め手に乏しいのが惜しい。
「優等生だけどモテない生徒会長」──安全で真面目だが、記憶に残りにくい。
AVISTA アビスタ エイジングケアコンディショナーは、「攻め」より「守り」を重視した処方です。安全性の高さは特筆に値し、敏感肌や頭皮トラブルを抱える方には安心して勧められます。リンゴ幹細胞やシロキクラゲ多糖体など話題性のある成分も配合していますが、それぞれが「ほどほど」の配合量で、劇的な変化を期待するのは難しいでしょう。
3WAY使用(コンディショナー・ヘッドスパ・ハンドクリーム)という提案は面白いものの、「器用貧乏」になりかねないリスクも。γ-ドコサラクトン配合で熱ケアできる点は評価できますが、それなら専用のアウトバストリートメントと組み合わせた方が効果的です。
結論:「安全第一で、ゆるやかにエイジングケアしたい」という方にはフィットしますが、「劇的な変化を求める」「コスパ重視」という方は他の選択肢を検討した方がよいでしょう。ノバラ油・リンゴ種子油・ローズマリー油・オレンジ油による天然精油の香りは好みが分かれるポイント。購入前にサンプル確認をおすすめします。