総合点
1.48総合ランク
2496個中 2195位成分数
54植物エキスの数
11コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
TOKYO COMPOSITEブランド名
ザパブリックオーガニック容量
480ml参考価格
1738円1mlあたり
3.6円JANコード
4571242823062KaisekiID
7812全成分
植物エキスがかなり多く、一見すると天然系バリバリでどうなのかな?という感じですが、意外とヘアケア成分も中に含まれているようです。
基本の軸となっている成分を抽出していくと、カチオン界面活性剤はステアロキシプロピルトリモニウムクロリド。
わりと持続性が高いタイプのカチオンです。
そして(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマーが抱水性の高い素材。クパスオイルやサボテン由来エキスなどで保湿効果の高さが全体的に特徴となっているようですね。
その他にはペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)の浸透性、疑似セラミドの保湿効果、シアバターやマカデミアナッツ油などで潤滑性を向上させています。
ヘアケア効果として全体的に油分補給効果が高く、滑りの向上、ツヤの改善が期待できるでしょう。
ペリセアの補修力が働くことでハリも感じられるかもしれません。
ここまでは、このトリートメントのメリットについて見てきました。
しかし、天然成分を揃えたことでのデメリットも。
特に、レモン果皮油、グレープフルーツ果皮油は光毒性があるため、よくある防腐剤のほうがマイルドというくらいに逆効果になっています。
それに、天然成分ばかりではコーティング力がどうしても低く、トリートメント効果が持続しづらい印象がありますね。
抱水性のある油剤が髪を包み込んでくれるものの、ダメージ部分をしっかり補修する、という能力が低いために持続性が頼りない印象です。
天然成分をアピールしているわりには安全性が高いわけでもないですし、ノンシリコンにしたことでコーティング性能もかなり下がっています。
しっかりカチオン界面活性剤がベースにあるため、頭皮につけられるほど安全性が高いわけではないのです。
実に様々な成分がひしめき合っている全成分を見ると、自然と何か効きそう、と印象を持たれるかもしれません。
ただ、実際にはヘアケア効果としては無駄が多い印象で、効果的にコンディショニング作用を高めあっているようには見えません。
そう見ていくと、メリットは意外と多くないのかもしれませんね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。