Ingredient Analysis

酸化銀

成分 50件の商品に配合 ID: 8884
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名酸化銀
慣用名・別名酸化銀
INCI名Silver Oxide
化学式Ag₂O
分子量231.74
由来無機合成
推奨配合濃度0.001〜0.1%
EU規制Annex III制限あり
日本規制 化粧品基準・防腐剤ではないが機能性配合成分として使用可
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ +0
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ -5
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

銀の酸化物。銀イオンによる強力な抗菌・消臭作用を持つ防腐補助成分。過剰配合で肌酸化の懸念あり。

酸化銀の解析

酸化銀(Silver Oxide)は、銀と酸素が結びついた無機化合物で、工業的に合成して作られる。銀は古くから菌の増殖を抑える金属として知られており、その性質を化粧品に生かすために使われる成分だ。

化粧品の中では、防腐剤の働きを補ったり、品質を保ったりする目的で配合される。銀イオンによるにおいの抑制が期待され、消臭を意図して使われることもある。この成分が入っている商品はシャンプーが最も多く、トリートメント、スキンケア化粧品、ボディソープ、アウトバストリートメント、育毛トニック、スタイリング剤にも見られる。

規制の面では、EUでは使い方に条件が付く制限成分(Annex III)に位置づけられている。日本では防腐剤としての扱いではないが、機能性を目的とした配合成分としては使用できる。EUが表示を義務づけるアレルゲンには該当しない。米国の成分安全性評価(CIR)など、公的な評価は見当たらない。一般には決められた範囲で使えば問題は起きにくいとされるが、完全に安全と言い切れるものではない。

気になるのは配合量だ。銀イオンは細菌の酵素の働きを妨げて増殖を抑える強い性質を持つため、多く入りすぎると肌に負担がかかるのではないかという見方がある。また、銀は環境中にたまりやすい点も指摘される。肌が敏感な人は、全成分表示で書かれている位置を見て、後ろのほうなら少量と考えるとよい。気になる場合は、先に腕の内側などで試してから使うと安心だ。

酸化銀入りの商品を選ぶときは、洗い流すタイプか残るタイプかも確認したい。肌に触れる時間が長い製品ほど、自分の肌との相性を慎重に見るのが無難だ。

相性の悪い成分・混合注意

酸化剤・アルカリ成分

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