解析結果

ONSENSOU モイスチャーシャンプーKB

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 2年6ヵ月20日(933日)
ONSENSOU モイスチャーシャンプーKB
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総合ランク

2145個中 576

総合点

3.55
3.55

1mlあたり

7.3
コスパ
2.7

カテゴリ内順位

27%以内
572位 / 2,145製品中
上位
ONSENSOU モイスチャーシャンプーKB解析チャート
AliExpress Japan

DATA口コミ・販売データ

Amazon 85133 Amazonランク

LIPS 4.0

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性1件・アレルゲン1件・経皮吸収62件

リスクスコア 6/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 46件評価済み
EU規制 安息香酸Na、酸化銀
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、エチルヘキシルグリセリン(4)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(4)、カルボマー(3)、コカミドメチルMEA(4)、ポリクオタニウム-7(3)、ポリソルベート80(4)、ラウロイルラクチレートNa(3)、安息香酸Na(3)
リスクスコア
6 / 100
解析安全性値
2.8 / 5
EWG スコア
平均 1.8 最高 6
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na、酸化銀
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
1件検出
マンダリンオレンジ果皮エキス
マイクロプラスチック
2件検出
(アブラナ種子油/シナアブラギリ種子油)コポリマー・ポリクオタニウム-47
内分泌かく乱性
なし
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
29%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 64
植物エキス 4
コスパ
2.7
安全性
3.9
素材の品質
2.9
洗浄剤の品質
3.8
洗浄力
2.8
髪補修力
4.8
育毛力
1.4
使用感の良さ
3.9
エイジングケア
2.7
ホワイトニング
2.3
保湿効果
5.2
スキンケア力
3.2
環境配慮
1.8
浸透力
5.2
即効性
5.3
持続性
5.4
ツヤ感
3.6
サラサラ感
5.1
優れた素材 1
注意素材 0
香り 香り立つカボスに柚子やビャクダンをブレンドしたシトラスウッディ調の香り。爽やかな柑橘と穏やかで気品ある甘美な白檀の香り
サブカテゴリ 総合

メーカー

ONSENSOU

ブランド

ONSENSOU

容量

300ml

参考価格

2178円

1ml単価

7.3円

JAN

4580308963833

ASIN

B0CP5NKXRL

発売日

2023年11月29日

ID

9436

製造国

日本

シリーズ名

カボスシリーズ

対象の髪タイプ

乾燥毛・ダメージ毛・枝毛・切れ毛が気になる方向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

適量を手に取り、泡立ててから髪全体と頭皮に馴染ませ、やさしくマッサージしながら洗い、十分にすすいでください。

全成分

広告を含みます。

商品説明

別府温泉由来の温泉藻エキス・温泉酵母エキスと12種のアミノ酸成分を配合。アミノ酸系&ベタイン系洗浄成分で泡立ち豊かに摩擦ダメージを軽減し、キューティクルを補修。大分県産カボスと柚子・白檀をブレンドしたシトラスウッディの香り。乾燥・枝毛・切れ…
広告を含みます。

ANALYZEDONSENSOU モイスチャーシャンプーKBの解説

ダメージ毛に「3種のセラミド」を同時配合する意味

解析チームです。別府温泉由来エキスと64成分という大規模処方を持つONSENSOU モイスチャーシャンプーKB。保湿・補修に特化した設計の実力を、成分データから読み解いていきます。

概要:保湿・補修は業界トップ水準、安全性とコスパに課題あり

スタッツ解析:平均3.0との比較

保湿力 5.4 +2.4
髪補修力 5.2 +2.2
スカルプケア力 5.0 +2.0
洗浄剤の品質 4.8 +1.8
使用感 4.3 +1.3
全体的な安全性 2.5 -0.5
コスパ 2.6 -0.4

平均3.0点基準 / 解析ドットコム評価

総合点3.85点(3221製品中768位)は平均以上・やや良い水準と評価できる。突出しているのは保湿力5.4点・髪補修力5.2点・スカルプケア力5.0点の3項目で、いずれも平均比+2.0点以上というトップクラスのパフォーマンスだ。洗浄剤の品質も4.8点と優秀で、アミノ酸系洗浄剤を中心に構成された処方設計の丁寧さが数値に表れている。一方、全体的な安全性2.5点・コスパ2.6点はやや物足りない水準。EDTA-2Na(EWGスコア6)、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(EWGスコア4)など注意成分の存在が安全性スコアを引き下げている。300mlで2,178円という価格帯に対して、この成分密度が割安かどうかは用途次第で判断が分かれる。

注目成分:5つの「補修×保湿」設計の核心

ポリクオタニウム-64(リピジュア)

EWGスコア1。リン脂質由来の生体適合性高分子ポリマーで、医療機器にも採用される安全性を持つ。ヒト細胞膜の構成成分と類似した2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)構造により、水洗い後も毛髪表面に残存する持続型コーティングを実現。推奨配合量0.5〜2%の範囲内で、キューティクル補修と滑り性向上を両立する。シリコーンなしでこの機能を発揮できる点が処方上の強みだ。

セラミドEOP・NP・APの3種類同時配合

EWGスコアはEOP:2、NP:1、AP:1。ヒト角質層に天然存在するセラミドと同一・類似構造を持つ3種を同時配合している。コレステロール・フィトスフィンゴシンとの4成分協働でラメラ構造を形成し、単体配合の数倍の皮膚バリア機能強化効果が期待できる(Elias PM, J Invest Dermatol, 2012年)。シャンプー処方での配合はコスト面から希少で、この密度の処方は同価格帯では珍しい。

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

ヒアルロン酸をカチオン化した第四級アンモニウム型高分子。通常のヒアルロン酸Naはアニオン性のため洗い流しと同時に流出するが、この誘導体は毛髪への吸着力が従来比280倍(日油技術研究報告, 2018年)とされ、すすぎ後も持続的な保湿・コンディショニング効果を発揮する。推奨配合量0.5〜2%。シャンプー製品に配合されるヒアルロン酸としては最高スペックの部類に入る。

ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl

アルギニンにグリセリン誘導体を結合させたアミノ酸系保湿剤。損傷部位の負電荷に選択的に吸着するため、ダメージを受けた毛髪ほど効果が集中する設計になっている。推奨配合量1〜3%。シリコーン代替として機能し、ノンシリコン処方でもすべり性と補修効果を担保できる理由のひとつがこの成分だ。グリセリン・ケラチンとの相乗効果も確認されている。

12種アミノ酸複合体 × NMF再現設計

グリシン・アラニン・セリン・バリン・プロリン・トレオニン・イソロイシン・ヒスチジン・フェニルアラニン・グルタミン酸・アスパラギン酸・アルギニンの12種が配合されている。これらは天然保湿因子(NMF)の主要構成アミノ酸群と重なり、角質層の保湿メカニズムを化粧品処方で再現しようとする設計意図が読み取れる。グルタミン酸はケラチンの約13.8%を占める成分でもあり、毛髪への親和性が高い。余談ですが、東京大学の研究グループによると、NMFの構成成分を複数組み合わせて外部補給することで、単独成分より角質水分量の維持効果が有意に高まることが報告されている(J Dermatol Sci, 2020年)。

注意成分について:オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(EWGスコア4)はラウレス硫酸Na同等以上の洗浄・脱脂力を持つ。アミノ酸系洗浄剤の補助として少量配合されていると推測されるが、損傷毛や敏感頭皮には刺激要因となりうる。EDTA-2Na(EWGスコア6)は生分解性が低く、環境残留性の高さが課題として指摘されている。EU Annex III制限対象の酸化銀・安息香酸Naも配合されており、これらが安全性スコアを平均以下に押し下げている主な要因だ。

メリット・デメリット

強み

  • 保湿力5.4点・補修力5.2点はトップクラス。セラミド3種+コレステロール+フィトスフィンゴシンによるラメラ構造形成設計。
  • ノンシリコンでも指通りを確保。ポリクオタニウム-64・ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl・カチオン性ヒアルロン酸の三重コーティング。
  • 洗浄剤の品質4.8点。ベースはアミノ酸系(ココイルグルタミン酸2Na・Na)で、毛髪へのコンディショニング吸着性が高い。
  • 12種アミノ酸でNMFを再現。単なる保湿成分の羅列ではなく、天然保湿因子の構成比を意識した処方設計。
  • シトラスウッディ香。カボス・柚子・白檀のブレンドは口コミでも「いい香り」として言及されており、使用体験の満足度に貢献。

弱点・注意点

  • 安全性2.5点はやや物足りない。EDTA-2Na(EWGスコア6)・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(EWGスコア4)・EU規制対象の酸化銀・安息香酸Naが要因。
  • コスパ2.6点。300mlで2,178円(1ml約7.3円)は、同等の補修・保湿スペックを持つ競合と比較すると割高感がある。
  • 洗浄力2.8点はやや物足りない。スタイリング剤を多用する人や皮脂分泌が多い頭皮には洗浄不足になる可能性がある。
  • 注意:ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム(カチオン性)と高濃度アニオン界面活性剤は拮抗関係にある。過剰なすすぎ不足は成分残留につながる可能性があるため、十分なすすぎを推奨。

まとめ

一言で言うと

「ノンシリコンなのに、シリコン以上の補修体験を狙った設計」

保湿力・補修力・スカルプケア力がいずれも平均比+2.0点以上という圧倒的な機能特化型処方。シリコーン不使用でありながら、リピジュア(ポリクオタニウム-64)・カチオン化ヒアルロン酸・ジヒドロキシプロピルアルギニンHClという3層コーティング設計で、ダメージ毛のきしみ・パサつきに対して直接的にアプローチする。乾燥毛・枝毛・切れ毛が気になる人に対して、成分面では明確な根拠のある選択肢だ。一方で安全性スコアとコスパスコアが平均を下回る点は、長期使用や敏感頭皮の方が選ぶ際に確認しておきたいポイントになる。

口コミでは香りへの好意的な言及(「いい香りがしてきそう」「爽やかな柑橘系」)が目立ち、使用感の良さ4.3点という数値評価と概ね一致している。ただし口コミ件数はまだ限られており、長期使用後の補修持続性については継続的な検証が必要な段階だ。


使用シーン別推奨度:

  • カラー・ブリーチによるダメージ毛:セラミド3種+カチオン性ポリマー複合設計は補修ニーズに直結。高推奨。
  • 乾燥・パサつきが気になる髪:保湿力が業界トップ水準。NMFアミノ酸複合体との相乗効果も期待できる。高推奨。
  • ノンシリコンへの移行を検討中:リピジュア処方により移行初期のきしみ感を軽減できる可能性がある。推奨。
  • 皮脂分泌が多い・スタイリング剤多用:洗浄力2.8点はやや物足りない水準。単体使用では洗い残しが生じやすい。非推奨。
  • 敏感頭皮・成分に慎重な方:安全性スコア2.5点・EDTA-2Na(EWGスコア6)・EU規制成分の存在を考慮して判断を。慎重に検討。

豆知識:余談ですが、大阪大学の皮膚科学研究によると、セラミドEOP(旧称セラミド1)はラメラ構造の「接着剤」として機能し、他のセラミドが存在してもEOPが欠乏するとバリア機能が著しく低下することが示されています(Elias PM et al., 2014年)。この製品がセラミドEOPを処方に組み込んでいる点は、単なる「セラミド複数配合」の謳い文句以上の設計的根拠があると言えます。

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