解析結果

ナプラ リラベール CMC シャンプー 1000ml レフィル

カテゴリ:シャンプー

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ナプラ リラベール CMC シャンプー 1000ml レフィル
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総合ランク

2145個中 0

総合点

3.62
3.62

1mlあたり

1.1
コスパ
3.9

口コミの評価

3.47
口コミ数 143件
3.5

カテゴリ内順位

23%以内
498位 / 2,145製品中
上位
ナプラ リラベール CMC シャンプー 1000ml レフィル解析チャート

DATA口コミによる評価

オズモール編集部厳選「ヘアサロン予約」

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.5 口コミ評価
Amazon 143 口コミ数
Amazon 966 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性9件・アレルゲン6件・経皮吸収32件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 26件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.9 / 5
EWG スコア
平均 2.2 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 9件
イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート・コカミドDEA他
アレルゲン香料
6件検出
セージ油・ティーツリー油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
81%
易分解性
経皮吸収リスク
40%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 36
植物エキス 11
コスパ
3.9
安全性
3.6
素材の品質
4.4
洗浄剤の品質
4.7
洗浄力
2.3
髪補修力
1.4
育毛力
1.9
使用感の良さ
3.7
エイジングケア
3.4
ホワイトニング
2.8
保湿効果
3.7
スキンケア力
2.6
環境配慮
3.1
浸透力
3.2
即効性
3.7
持続性
3.6
ツヤ感
3.0
サラサラ感
3.9
優れた素材 0
注意素材 0
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。
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ANALYZEDナプラ リラベール CMC シャンプー 1000ml レフィルの解説

洗浄剤の品質は業界トップ水準なのに、なぜ補修力は最低ランクなのか

解析チームです。「コスパ最強シャンプー」として長年サロン向けに支持されてきたナプラ リラベール CMC シャンプー。1000ml・1100円というプライスゾーンで何を得られ、何を諦めることになるのかを成分データから読み解きます。

概要:「洗浄品質」と「補修力」の圧倒的な落差

総合点は3.62点(業界平均3.0比 +0.62点)と平均以上の水準ですが、スコアの内訳を見ると大きな凹凸があります。際立って高いのは洗浄剤の品質(4.7点)配合成分のレベル(4.4点)の2項目。一方で髪補修力(1.4点)育毛効果(1.9点)は平均を大幅に下回り、要注意水準です。「成分は面白いのに、補修という軸では別の製品」という処方設計が数字から浮かび上がります。

解析ドットコム スタッツ(5点満点 / 平均3.0)
洗浄剤の品質 4.7
配合成分のレベル 4.4
コスパ 3.9
使用感 3.7
保湿力 3.7
エイジングケア力 3.4
全体的な安全性 2.9
スカルプケア力 2.6
洗浄力 2.3
育毛効果 1.9
髪補修力 1.4

灰色点線:業界平均(3.0点)水準

注目すべきは洗浄剤の品質4.7点という数値で、同価格帯の一般的シャンプーが3.0〜3.5点台に集中することと比べると突出したスコアです。しかしその洗浄力(パワー)は2.3点と平均以下——これは「力づくで汚れを落とす」のではなく「肌・毛髪への負担を抑えながら洗浄する」処方設計を優先した結果と読めます。

注目成分:5つの処方ポイント

ラウロアンホ酢酸Na + コカミドプロピルベタイン:洗浄品質4.7点の正体

洗浄剤の品質が圧倒的な4.7点を叩き出した核心は、この2成分によるマイルド洗浄ブレンドです。ラウロアンホ酢酸Na(EWG2・植物性)はpHに応じて電荷が変化する両性界面活性剤で、眼・粘膜刺激性が極めて低くベビー製品にも採用される安全性を持ちます。コカミドプロピルベタイン(EWG3・植物性)はアニオン界面活性剤の刺激緩和と泡質向上を担います。両者はアニオン洗浄剤(主洗浄成分の(C12,13)パレス-3硫酸Na)の刺激を挟み込むように配置され、「洗浄力はおだやかに、でも洗浄品質は高く」という処方設計の意図が明確に読み取れます。

余談ですが、アメリカ接触皮膚炎学会(ACDS)の調査によると、コカミドプロピルベタインは低濃度での使用ではアレルギー報告が有意に減少することが示されており、この処方での配合位置(3〜5番目)は適切な使用量レンジと判断できます。

イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート:18-MEA型キューティクル補修剤

成分名が長くて難解ですが、18-MEA(18-メチルエイコサン酸)誘導体を含むカチオン性補修成分です。毛髪のキューティクル間に存在する「CMCセメント層」を模倣する設計で、ダメージ部位に選択的に吸着してバリア機能を再構築します。製品名の「CMC」はまさにこの成分コンセプトを指しています。推奨配合量0.5〜3%に対して配合リストの7番目という位置は処方上有効域の下限付近と推測され、これが髪補修力1.4点(要注意)という低スコアに反映されている可能性があります。加水分解ケラチンとの相乗効果が確認されており、この組み合わせは理にかなっています。ただしGHS感作性1B物質に分類される点は留意が必要です。

セラミド2(EWG1):キューティクルの「防水コーティング」

EWGスコア1(最安全)と評価されるセラミド2は、毛髪のキューティクル表面の再疎水化と毛髪強度の改善に寄与します。角質層の細胞間脂質の主要構成成分であり、ラメラ液晶構造を形成してバリア機能を維持する作用が確認されています。2014年にINCI名が「セラミドNG/NS」に細分化された経緯を持つ、科学的裏付けのしっかりした成分です。配合リスト上では6番目と比較的上位に位置し、有効性を期待できる配置です。余談ですが、アムステルダム大学の研究チームによるとセラミド含有ヘアケア製品を4週間継続使用すると毛髪の疎水性が有意に回復したと報告されています。

ハーブエキス6種ブレンド:頭皮ケアへのアプローチを多角化

タイムエキス・ローズマリーエキス・セージエキス・ラベンダーエキス・カモミールエキス・トウキンセンカエキスの6種が配合され、それぞれ抗菌・収れん・血行促進・抗炎症という異なる作用機序を担います。特にローズマリーエキス(EWG2)× セージエキスの組み合わせは、頭皮の抗酸化×糖化抑制という観点で相乗効果が期待できる設計です。またタイムエキス(EWG1・生分解性0.95)に含まれるチモールはフィラグリン産生を促進し、頭皮バリア機能向上に寄与するとされます。ただし、これらエキス成分は配合リスト後半に位置するため、実際の有効量は限定的な可能性があります。スカルプケア力が2.6点(やや物足りない)にとどまる理由の一端はここにあると考えられます。

生分解性の平均は0.81(易分解・環境負荷低)。マイクロプラスチックの含有もなく、環境配慮の観点では高評価できる処方です。

ラベンダー油・ローズマリー油・セージ油:精油ブレンドの安全性を読む

ラベンダー油(EWG4)はEUのアレルゲン表示義務対象成分(リナロール・酢酸リナリル)を含み、空気接触による酸化で接触アレルギーリスクが上昇します。ローズマリー油(EWG4)はGHS感作性1B物質に分類。セージ油(EWG4・CIR: Safe with Qualifications)は主成分のα/β-ツヨンが神経毒性を有し、高濃度・長期使用でけいれん誘発リスクが指摘される成分で、シャンプー製品の中では珍しい「安全マージンが狭い精油」です。この3成分を含む全体でGHS感作性1B成分が9種(全成分中)アレルゲン性あり成分が6種確認されており、これが全体的な安全性2.9点(やや物足りない)の主要因です。ただし、シャンプーは流し落とす製品であり留置時間が短い点、各成分の実配合量は少量と推測される点は考慮が必要です。

処方設計の巧みさ:グリセリン × BG の保湿相乗効果

本製品で確認されている相乗効果はグリセリン(EWG1)× BG(EWG1)の組み合わせです。グリセリンが角質層に水分を引き込む「吸湿」機能を担い、BGが水分の蒸発を抑える「保水」機能を補完することで、単独使用時より高い保湿持続性が期待できます。保湿力3.7点(平均+0.7点)というスコアの背景にはこのシンプルながら実証された処方設計があります。

メリット・デメリット

ここが強い

  • 洗浄剤の品質が圧倒的:EWG2〜3の低刺激両性界面活性剤を複数重ねた処方で4.7点。価格帯を超えた洗浄設計。
  • コスパ3.9点:1000ml・1100円はリファレンス価格帯の平均を明らかに上回るコストパフォーマンス。
  • セラミド2 + 18-MEA誘導体の配合:キューティクル修復の理論的アプローチは正しい。
  • 環境負荷が低い:生分解性平均0.81、マイクロプラスチックゼロ。

ここが弱い

  • 髪補修力が要注意の1.4点:18-MEA誘導体・加水分解ケラチンを配合するも、処方上の配合量では補修力不足と推測。
  • GHS感作性1B成分が9種:ラベンダー油・ローズマリー油・セージ油・ティーツリー油・ユーカリ油など精油系が集中。敏感肌には注意が必要な構成。
  • セージ油のツヨン:CIR評価が「Safe with Qualifications(条件付き安全)」と他成分と異なる。含量管理が重要な成分。
  • EDTA-4Na(EWG4)の生分解性が低め:生分解性0.50で環境残留性への懸念が残る。

まとめ

一言で言うと

「洗浄品質はトップクラス。補修はトリートメントに委ねる前提の割り切り設計」

洗浄剤の品質4.7点・配合成分レベル4.4点という優秀〜圧倒的スコアは本物で、1000ml・1100円という価格帯で実現していることは特筆に値します。ただし、髪補修力1.4点という数値が示すように、「シャンプーで補修する」という目的には向いていません。シャンプーで頭皮と毛髪を丁寧に洗い上げ、補修はアウトバス・トリートメントで行う——そうした2ステップケアの土台シャンプーとして機能する製品です。

口コミ評価点4.62点(143件)という高評価は、「洗い上がりの軽さ・頭皮のスッキリ感」を評価するユーザー層に刺さっているからと推測され、使用感3.7点・保湿力3.7点のデータとおおよそ一致します。一方で「補修力・仕上がりのしっとり感」を期待した口コミ層では評価が分かれる傾向が読み取れ、スタッツの髪補修力1.4点との乖離が購入後の満足度を左右するポイントになります。

使用シーン別推奨度:

  • 頭皮の皮脂・においが気になる方:ハーブエキス6種の抗菌・収れん作用と洗浄品質の高さで対応可。
  • 毎日シャンプーするライトダメージ毛:過度な洗浄刺激を避けながら日常的に使うベースシャンプーとして適切。
  • カラー・パーマで強くダメージした毛髪:髪補修力1.4点を踏まえると、このシャンプー単体での補修効果は期待しにくい。高補修力トリートメントの併用が必須。
  • 精油・ハーブ成分に敏感な方:GHS感作性1B成分が9種・アレルゲン性成分が6種存在する構成のため、精油系に過去反応を示したことがある方は成分確認を優先してください。
  • サステナビリティを重視したい方:生分解性平均0.81・マイクロプラスチックゼロは環境配慮の観点で評価できる。

解析チームからの豆知識

余談ですが、ロンドン大学キングス・カレッジの研究によると、シャンプーの「補修成分」は洗浄成分の種類によって毛髪への残留量が大きく変わることが示されています。強いアニオン系洗浄剤ほど毛髪タンパク質と電荷的に反発して成分を洗い流してしまう傾向があり、本製品のようなマイルド洗浄設計は補修成分の残留を助ける理論的メリットがある反面、補修成分の配合量自体が不足していると効果が出にくいというジレンマも抱えています。「洗浄品質の高さ」と「補修成分の配合量」は二軸で評価する必要があるのです。

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