解析結果

ナプラ N. エヌドット シアオイル

情報の最終更新:

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

ナプラ N. エヌドット シアオイル
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総合ランク

773個中 467位

総合点

2.51
2.51

1mlあたり

15.3円
コスパ
2.6

カテゴリ内順位

64%以内
475位 / 736製品中
上位
EXETIME(エグゼタイム)

DATA口コミ・販売データ

Amazon 999位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因 内分泌かく乱性 2件 経皮吸収 20件
CMR BHT
EWG 3+ BHT(7)、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(6)、イソノナン酸イソノニル(3)、シクロペンタシロキサン(4)、ジメチコン(3)、スクレロカリアビレア種子油(3)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(4)、フェニルトリメチコン(3)、ミリスチン酸イソプロピル(3)、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(4)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
5/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.6/5注意
EWG スコア18成分の平均・低いほど安全
最高 7
2.9/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 18成分
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
検出なし
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
1件
フラーレン
内分泌かく乱性
2件
BHT、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
生分解性高いほど良い
57%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
47%中リスク

SCORE解析スコア一覧

20成分数
0植物エキス
1優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.3/5
No.1 サラサラ感
3.7/5
No.2 ツヤ感
3.6/5
No.3 安全性(総合)

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

素材の品質
3.4
使用感の良さ
3.2
エイジングケア
3.2
ホワイトニング
3.0
即効性
2.7
持続性
2.7
コスパ
2.6
保湿効果
2.5
育毛力
2.0
浸透力
1.8
髪補修力
1.7
スキンケア力
0.9
環境配慮
0.0
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
サブカテゴリ 総合
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ANALYZEDナプラ N. エヌドット シアオイル の解説

後ろに並ぶフラーレンは、オイルの仕上がりを変えるのか

ナプラ N. エヌドット シアオイル ナプラ(napla)

■ 総合2.51点|シリコーン主体で頭皮向けは弱い

ナプラ N. エヌドット シアオイル

洗い流さないトリートメント内の順位

773個中467位

上位 61%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 10つ(EWG3以上: BHT(7)、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(6)、イソノナン酸イソノニル(3))

解析チームです。今回は『ナプラ N. エヌドット シアオイル』を見ていきます。

成分表の上位は油とシリコーンで、美白系や抗酸化系の成分は後半に並びます。気になるのは『後半に並ぶ高機能成分は、仕上がりを変えるのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

やや物足りない、というのがこのオイルへの評価です。総合点は2.51点で平均の3.0点を下回り、808商品中440位でした。中身は髪の表面をなめらかに整える油分が中心で、髪の内側を直す力や頭皮向けの働きは期待できません。

  • 毛先のパサつきを乾かす前に手早く整えたい人:軽いシリコーンと油が髪の表面をなめらかにして、指通りを軽くします。
  • 植物オイルの手触りが好きな人:シア脂やアルガンなど、植物由来の油脂が6種も中盤に並んでいます。
  • 傷んだ髪を内側から補修したい人、頭皮ケアも期待する人:補修を担う成分も頭皮を整える成分も、成分表に見当たりません。

注目の成分3つ

この商品の個性は、先頭に並ぶシリコーンと、中盤の植物油、後半の抗酸化成分で決まっています。

シクロペンタシロキサン(軽く揮発するシリコーン)

シクロペンタシロキサンは、髪の表面に軽い膜を張ってから蒸発し、べたつきを残しにくいシリコーンです。全20成分の先頭にあり、ジメチコンなど同じ系統も上位に並んで、このオイルの土台になっています。塗るとさらっと軽く、ツヤの出やすい仕上がりです。ただしEWGは4で、生分解性も0.20と低く、安全性の点数を下げる側に働いています。

髪の表面 指 指 シリコーンの膜 ① 引っかかる ② 覆う ③ ツヤが出る キューティクルが逆立ち、指が引っかかる シリコーンが表面を覆い、すき間をならす 表面がなめらかで、指通りとツヤが出る
シリコーンの皮膜ざらついたキューティクルの上に薄い膜を作り、指通りとツヤを出します。指が引っかからなくなり、乾かした後にツヤが出ます。

シア脂(体温でなじむ植物の油脂)

シア脂は9番目にある植物の脂で、体温でとけて髪にのび、手触りをしっとりさせます。EWG1と評価が高く、商品名のシアオイルらしさを支えています。

フラーレン(活性酸素を吸い取る抗酸化成分)

フラーレンは活性酸素を吸い取る成分で、15番目に入っています。看板になる成分ですが配合順は後半なので、使い心地を決める主役とは言えません。

安全面で見ておくこと

注意したいのは、EWGスコアの高い安定剤と紫外線吸収剤で、いずれも成分表の後半にあります。

  • BHT:EWG7で内分泌かく乱の疑いがある酸化防止剤です。油の劣化を防ぐために入っており、手に出す量を少なめにして毛先中心に使うと、触れる量を抑えられます。
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン:EWG6で、こちらも内分泌かく乱の疑いがあります。メトキシケイヒ酸エチルヘキシルもEWG4の紫外線吸収剤なので、頭皮にたっぷりつけない使い方が向いています。
  • フラーレン:マイクロプラスチックに分類される成分です。推奨配合量は最大1%で、環境面の指摘はこの1点にとどまり、生分解性の平均は0.57と中程度です。

スコアの内訳

配合成分のレベルが高い理由

配合成分のレベルは3.4点(平均3.0点)で、この商品でいちばん高い項目です。シア脂やアルガンなど、EWG1〜2の植物油脂が中盤にそろっていることが点を押し上げました。

後半のフラーレンやビタミンC誘導体も、成分の質としては高く評価されています。ただし15番目以降にあるため仕上がりを変える主役にはならず、使用感が3.2点と標準的にとどまる理由もここにあります。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は0.9点(平均3.0点)で、平均を大きく下回りました。頭皮を整える抗炎症成分や保湿成分が入っておらず、中身は毛先向けの油とシリコーンだからです。

髪補修力も1.7点で、傷んだ髪の内側を直す成分は見当たりません。口コミは0件で、使用感の評価は成分表からの推定にとどまります。

まとめ

髪の表面をなめらかに整える仕事を、軽いシリコーンと植物の油が引き受けているオイルです。傷んだ内部を直したり、頭皮を整えたりする力はあまり期待できません。使いどころは、乾かす前の毛先に少量なじませて指通りとツヤを出す場面です。

後半に並ぶビタミンC誘導体やフラーレンは、化粧品でよく知られた高機能成分です。ただし15番目以降にあり、塗ったときの感触を変えるほどの主役にはなりません。名前の目立つ成分は、成分表のどこにあるかで働きが変わります。

ヘアオイルを選ぶときは、看板の成分名より先に、上位に何が並ぶかを見ると仕上がりを想像しやすくなります。まずは毛先に少量から試し、軽い仕上がりが好みに合うかを見るのが判断の目安になります。

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