カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(1件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
商品説明
サイン システミックオイル (120mL)ビー・エス・ピー
■ 安全性1.3点|柑橘精油4種が点数を押し下げた

洗い流さないトリートメント内の順位
694個中533位
上位 77%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: オレンジ果皮油(4)、グレープフルーツ果皮油(4)、ベルガモット果実油(6))
解析チームです。今回は『サイン システミックオイル』を見ていきます。
成分表は植物オイルが中心ですが、安全性は1.3点(平均3.0点)と大きく下がっています。気になるのは『柑橘の精油が安全性の点数をどこまで押し下げたのか』という点です。答えは成分表にあります。
全体として「要注意」の一本です。総合点は2.25点(平均3.0点)で、807個中533位でした。使い心地を支える植物オイルは厚い一方、香り付けの柑橘精油が安全性の点数を大きく引き下げています。
この商品の評価を決めているのは、先頭のコメヌカ油と、10番目のベルガモット果実油です。
コメヌカ油は米ぬかから搾った油で、髪や肌の表面をおおい、うるおいが逃げるのを防ぎます。成分表の先頭にあり、EWGスコアは2と低めで、後ろに植物オイルが6種続くため、この商品の土台になっています。毛先になじませるとしっとりした重みが出て、濡れ髪のような束感とまとまりが生まれます。使用感3.3点(平均3.0点)が標準を少し上回るのも、この油分の厚みが手触りをなめらかにするためです。
ベルガモット果実油は、柑橘の皮から搾った精油で、爽やかな香りを付ける役目です。成分表の10番目にあり、EWGスコアは6と高く、EUでは配合に制限がかかる成分です。紫外線を浴びると肌が反応しやすくなる光毒性の注意が付き、香りの華やかさと引き換えに安全性の点数を押し下げます。使うたびに柑橘の香りが立つ反面、点数の面では最も重い成分です。
ミネラルオイルは、髪の表面に薄い油膜を張ってツヤと指通りを出す成分です。2番目に多く、EWGスコアは4、生分解性も0.20と低いので、植物オイルの中では評価を下げる側に回ります。
注意が要るのは、柑橘の精油が中心で、4種すべてがアレルゲン性ありと判定されています。
一方で、成分全体の生分解性は平均0.85と高く、マイクロプラスチックに当たる成分はありません。
使用感は3.3点(平均3.0点)で、標準的ながらこの商品でいちばん高い項目です。成分表の上位9つがすべてオイルで、髪の表面をおおって指通りをなめらかにする土台がそろっています。ホホバ種子油は人の皮脂に近い液体ワックスで、肌にもなじみやすい油です。
口コミ評価は4.67点(12件)と高く、使用感が平均をやや上回る結果と方向が一致します。ただし件数が少ないので、参考値として見るのが妥当です。
全体的な安全性は1.3点で、平均を大きく下回る「要注意」です。10番目以降に並ぶ柑橘精油4種のうち、3種がGHS感作性1Bの物質で、4種すべてがアレルゲン性ありと判定されています。
精油は成分表の後ろ側にあっても、4種そろうと点数を大きく動かしました。2番目のミネラルオイルもEWGスコア4で、植物オイルの穏やかさを打ち消しています。香り付けに柑橘を重ねた分が、そのまま安全性の低さに表れた形です。
濡れ髪のツヤを出しながら、手や腕にものばせる軽めのマルチオイルです。シア脂油とコメヌカ油が主役で、ほかの植物オイルも重なっているので、毛先や乾燥した肌をしっとりおおう用途には向いた処方だと考えます。
補修成分は含まれないため、傷んだ髪を立て直したいときは別の商品が合います。マルチオイルを選ぶときは、ベースの油の顔ぶれに加えて、成分表の後半に香り付けの精油が何種並ぶかを見ると、その商品の香りのつくり方が分かります。
使うときは、手のひらに少量を広げてから毛先を中心になじませると、べたつきにくく、まとまりが出ます。全身にも使いたい人は、安全面の節を先に確認してから使い方を決めてください。
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