解析結果

美粧AKARI D plus (ディープラス) リッチオイル リペアトリートメント 150ml

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

美粧AKARI D plus (ディープラス) リッチオイル リペアトリートメント 150ml
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総合ランク

600個中 526

総合点

1.95
1.95

1mlあたり

9
コスパ
2.5

カテゴリ内順位

91%以内
547位 / 599製品中
上位
美粧AKARI D plus (ディープラス) リッチオイル リペアトリートメント 150ml解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 4369 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.2 / 5
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

SCORE解析スコア一覧

成分数 1
植物エキス 0
コスパ
2.5
安全性
4.1
素材の品質
1.8
髪補修力
1.3
育毛力
2.0
使用感の良さ
2.1
エイジングケア
2.0
ホワイトニング
3.0
保湿効果
1.3
スキンケア力
0.9
環境配慮
2.4
浸透力
1.0
即効性
1.0
持続性
1.0
ツヤ感
2.0
サラサラ感
1.9
優れた素材 0
注意素材 0
香り フローラルの香り
サブカテゴリ 総合

メーカー

美粧AKARI

ブランド

美粧AKARI

容量

150ml

参考価格

1350円

1ml単価

9円

JAN

4571365222377

ASIN

B095JWH8XT

発売日

2023年1月5日

ID

11393

全成分

  • アルガニアスピノサ核油、シア脂、ツバキ種子油、アルニカ花エキス
広告を含みます。
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ANALYZED美粧AKARI D plus (ディープラス) リッチオイル リペアトリートメント 150mlの解説

4成分だけのトリートメントに「リペア」は名乗れるのか

解析チームです。今回は美粧AKARI D plus リッチオイル リペアトリートメントを成分レベルから徹底解析します。「リッチオイル」「リペア」という訴求と、実際のスタッツデータの間に見えてきたギャップに注目です。

概要

結論から言うと、総合点1.96点は業界平均(3.0点)を大幅に下回る「要注意」水準です。特に髪補修力1.3点・保湿力1.3点・スカルプケア力0.9点という3項目は、いずれも平均から1.0〜2.1点もビハインドを抱えています。

スタッツレーダー

業界平均3.0点との比較(5点満点)

安全性 3.2点 (標準的)
配合成分レベル 1.8点 (要注意)
髪補修力 1.3点 (要注意)
保湿力 1.3点 (要注意)
スカルプケア力 0.9点 (ここが弱点)
コスパ 2.6点 (やや物足りない)
1.96
総合点
4
全成分数
836円
参考価格

もっとも特筆すべきは全成分がたった4つという処方の極端なシンプルさです。一般的なトリートメント処方が20〜40成分を擁するのと比べると、機能面でカバーできる領域は著しく限られます。安全性スコアのみ3.2点と「標準的」水準にとどまっており、リスクは少ないが恩恵も限定的というのが率直な評価です。

注目成分

全4成分はすべてオイル・植物エキス系。EWGスコアはいずれも1〜2と安全性の面では問題がなく、これが安全性スコア3.2点を支えている要因です。一方で加水分解ケラチン・シルク・18-MEAなどの毛髪補修成分はゼロで、「リペア」という訴求を成分で裏付ける要素が見当たりません。

配合1位 EWG 1

アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)

モロッコ原産アルガンツリーの種子核から低温圧搾抽出。脂肪酸組成はオレイン酸約45%・リノール酸約35%で構成され、α-トコフェロール(ビタミンE)含有量がオリーブオイルの約3倍という特徴があります。EWGスコア1と安全性は最高水準。ただしスイスのバーゼル大学らの研究でも、アルガンオイル単独では毛髪内部のシスチン結合の修復には作用しないことが示されています。

表面コーティング 酸化防止
配合2位 EWG 1

シア脂(シアバター)

西アフリカ産シアの木の種子から得られるバター状の油脂。ステアリン酸・オレイン酸を主体とし、常温では固体〜半固体の性状を持ちます。トリテルペンアルコール(ルペオールなど)が1〜2%含有され、抗炎症作用に関する研究報告があります(International Journal of Molecular Sciences, 2020)。ただし本処方ではトリートメント基剤として「テクスチャー付与」の役割が主と考えられます。

テクスチャー調整 熱保護補助
配合3位 EWG 1

ツバキ種子油(椿油)

日本で古来より使われてきた椿の種子から得る植物油。オレイン酸含有率が約75〜85%と植物油の中でも最高クラスで、ヒト皮脂の主要脂肪酸組成に近いことが親和性の高さを支持しています(日本油化学会誌)。毛髪表面のキューティクルへの吸着性は3オイルの中で最も高いと考えられますが、本処方では毛髪内部への働きかけが期待できる成分と組み合わされていません。

キューティクル吸着 ツヤ付与
配合4位 GHS感作性注意

アルニカ花エキス

キク科アルニカ属の花から抽出した植物エキス。ヘレナリン・ルテオリンなどのフラボノイドを含み、抗炎症・血行促進作用に関する研究報告があります。ただしキク科植物はEUのアレルゲン規制リストで継続的に監視対象となっており、感作性(アレルギー反応を引き起こす性質)への注意が学術的に示されています。花粉症やキク科アレルギーがある方は成分確認が推奨されます。本処方でのスカルプケア力0.9点という最低水準スコアは、このエキス単体では頭皮への作用が限定的であることを示唆しています。

植物由来 キク科感作性あり

余談ですが、欧州化粧品科学誌(IJCS)による毛髪オイルの比較研究によると、オイル系成分単独での毛髪内部補修は構造的に困難であり、効果を得るには低分子量のケラチン分解物または加水分解シルクとの併用が必要とされています。本処方にはその組み合わせが存在しません。

メリット・デメリット

メリット

  • 成分4つすべてEWGスコア1〜2:余分な合成添加物ゼロ。安全性3.2点は平均水準をキープ
  • オレイン酸主体のマルチオイル設計:ツバキ・アルガン・シアの3種がキューティクル表面をコーティング。ヘアカラー後の手触り維持には一定の機能
  • 余計な香料・着色料なし:フローラルの香りはあるものの、成分表から合成着色料が確認されない極シンプル処方

デメリット

  • 「リペア」訴求を裏付ける成分が皆無:加水分解ケラチン・シルク・18-MEAなど毛髪内部補修成分ゼロ。髪補修力1.3点(平均比−1.7点)がその結果
  • 保湿持続性に限界:水溶性保湿剤(グリセリン・ヒアルロン酸など)不在。油膜による即時感はあっても、保湿力1.3点が示す通り持続性は期待しにくい
  • アルニカ花エキスのGHS感作性:キク科アレルギーを持つ方はEU規制監視成分に該当するため成分確認が必要

まとめ

一言で言うと

「リペア」と名乗るオイルの中身は、補修ゼロのコーティング専用機

全4成分はすべてオイル・植物エキスのみ。EWGスコア最安全水準で安全性は確保しているものの、髪補修力1.3点・保湿力1.3点・スカルプケア力0.9点は業界最低クラスです。「リッチオイル リペア」という商品名が示す機能を、成分データは支持していません。

口コミ・売上データが乏しいため、ユーザー評価とのクロス検証は現時点では困難ですが、成分構成からは使用感(テクスチャーの滑らかさ・指通り)のみ短期的に感じられる可能性があり、使用感スコア2.1点(やや物足りない)もこれを反映しています。

この処方で期待できること/できないこと

期待できる

  • 洗い流し後の一時的なツヤ・指通り向上
  • 摩擦によるキューティクルの物理的保護(表面のみ)
  • アレルゲン系合成香料なしのシンプルケア

期待しにくい

  • 毛髪内部のダメージ補修・空洞充填
  • 長時間持続する保湿・うるおい感
  • 頭皮環境の改善・スカルプケア

使用シーン別推奨度:

  • ハイダメージ・切れ毛に悩む方:補修成分不在のため、この処方だけでは対応が難しい。ケラチン系補修成分を含む別製品を検討する価値がある
  • 成分数を徹底的に絞りたい方:全4成分すべてEWGスコア最安全水準という点は評価できる。ただし機能性との両立は難しい
  • コスパ重視の方:836円・コスパ2.6点(やや物足りない)。同価格帯で補修成分を含む製品が複数存在するため、費用対効果の面での選択肢になりにくい
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