解析結果

ロゼノア ローズヘアクリーム

情報の最終更新:

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

販売開始から 15年9ヵ月25日(5777日)
ロゼノア ローズヘアクリーム
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総合ランク

752個中 355位

総合点

2.76
2.76

1mlあたり

3.5円
コスパ
2.4

カテゴリ内順位

49%以内
360位 / 735製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 8392位 Amazonランク

@cosme 3.8点 口コミ 17件

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 3件 アレルゲン 1件 内分泌かく乱性 2件 経皮吸収 26件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
1.9/5要注意
EWG スコア22成分の平均・低いほど安全
最高 6
2.7/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 22成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B3件
ダマスクバラ花油、プロピルパラベン、メチルパラベン
アレルゲン香料
1件
ダマスクバラ花油
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
2件
プロピルパラベン、メチルパラベン
生分解性高いほど良い
62%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
37%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

26成分数
0植物エキス
1優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.4/5
No.1 使用感の良さ
4.1/5
No.2 サラサラ感
3.2/5
No.3 安全性(総合)

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

持続性
3.2
即効性
3.0
ツヤ感
3.0
保湿効果
2.8
ホワイトニング
2.7
エイジングケア
2.5
コスパ
2.4
素材の品質
2.2
浸透力
2.2
髪補修力
2.1
育毛力
1.7
環境配慮
0.9
スキンケア力
0.4
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 香り 香り
広告を含みます。

商品説明

特徴 傷んだ髪を補修しながらしっとりまとまる 成分① ボタニカルローズオイル&ホホバオイル配合 成分② ケラチン&ビタミンのW補修 成分③ UVカット成分配合 香り 香りの女王ダマスクローズ 発売年 2018年発売
広告を含みます。

ANALYZEDロゼノア ローズヘアクリームの解説

使い心地だけが突き抜けた処方は、何が支えているのか

ロゼノア ローズヘアクリーム黒ばら本舗

■ 総合2.76点|使用感の高さを油分が支えた

ロゼノア ローズヘアクリーム

洗い流さないトリートメント内の順位

752個中355位

上位 48%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 12つ(EWG3以上: TEA(6)、カルボマー(3)、ジメチコン(3))

解析チームです。今回は『黒ばら本舗 ロゼノア ローズヘアクリーム』を見ていきます。

使用感は4.4点と高く、髪補修力は2.1点にとどまります。気になるのは『使用感だけが突出する理由は何なのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

手触りを整えることに特化した、使用感が優秀な毛先用のヘアクリームです。使用感は4.4点(平均3.0点)と高水準で、水の次に油分が並ぶ処方が支えています。総合点は2.76点で、補修や安全面が足を引っ張り、やや物足りない位置です。

  • 乾燥してまとまりにくい毛先を手早く整えたい人:油分とシリコーンが髪の表面をおおい、塗った直後から指通りが変わります。
  • バラの香りを日常にまとわせたい人:バラの精油が成分表の5番目に入っており、香りを楽しむ設計です。
  • 傷んだ髪を内側から立て直したい人:補修成分のケラチンは9番目で、髪補修力は2.1点(平均3.0点)にとどまります。

注目の成分3つ

手触りを作る油分、補修を担うケラチン、香りを担うバラの精油の3つが、このクリームの性格を決めています。

ミネラルオイル(髪の表面に油の膜をつくる成分)

髪の表面に油の膜をつくり、水分が逃げるのを抑えて手触りを整える成分です。成分表では水に次ぐ2番目で、グリセリンより前にあるため、このクリームの土台は油分だと分かります。塗ると毛先にしっとりした重みが出てまとまりやすくなり、使用感4.4点の大きな理由です。一方でEWGスコアは4と高めで、安全性の点数を押し下げる側にも回っています。

髪の表面 油分 水分 ① 蒸発する ② 油が入る ③ とどまる すき間から水分が蒸発して逃げていく 油分がすき間に入り込み、フタをする 水分が閉じ込められ、しっとり続く
油分がすき間をふさぐ仕組みキューティクルのすき間に油分がしみ込んでやわらかいフタになり、水分の蒸発を抑えます。乾かしたあとも硬くならず、しっとりした手ざわりが続きます。

ケラチン(傷んだ髪になじむ補修成分)

羊毛由来のタンパク質で、傷んで静電気を帯びた髪に吸いつき、手触りをやわらげます。成分表では9番目で、ホホバ種子油よりも後ろにあります。毛先の引っかかりを減らす程度には働きますが、髪の内部を立て直すほどの量は期待しにくい位置です。メーカーはケラチンとビタミンのW補修をうたいますが、髪補修力は2.1点と平均を下回ります。

ダマスクバラ花油(バラの香りづけを担う精油)

ダマスクローズの花から蒸留した精油で、香りづけと肌をととのえる働きを兼ねます。成分表の5番目と上位にあり、推奨配合量が0.1〜2%の成分としては香りの主役と言える位置です。塗るとバラの甘い香りが立ち、メーカーが香りの女王と呼ぶ個性がここで出ます。ただし安全面で注意が要る成分でもあり、全体的な安全性が伸びない一因です。

安全面で見ておくこと

全体的な安全性は1.9点(平均3.0点)と要注意で、感作性やEWGスコアの高い成分が複数あります。

  • メチルパラベンとプロピルパラベン:どちらもGHS感作性1Bで内分泌かく乱の疑いが示され、プロピルパラベンはEWG6の旧指定成分です。肌が荒れやすい時期は使用量を控えてください。
  • TEA:EWG6の旧指定成分で、アレルギー反応や目への刺激が指摘されています。目に入らないよう毛先を中心に塗ってください。
  • ダマスクバラ花油:GHS感作性1Bに分類され、アレルゲンにも当たる精油です。かゆみや赤みを感じたら、すぐに洗い流して使用をやめてください。

スコアの内訳

使用感は全項目で最も高く、スカルプケア力は最も低い項目です。

使用感が高い理由

使用感が突出するのは、成分表の上位が手触りを作る油分で占められているからです。水の次にミネラルオイル、4番目にエステル系の油、6番目にホホバ種子油と並び、ビスセテアリルアモジメチコン(指通りを整えるシリコーン)とジメチコンが髪の表面を重ねておおいます。

@cosmeスコアは7点満点で3.8点です。5点満点に直すと約2.7点で、総合2.76点とほぼ一致します。使用感の高さを認める一方で、補修や安全面の弱さも加味された評価と読めます。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は0.4点(平均3.0点)で、ここが弱点です。毛先に使うヘアクリームのため、頭皮の炎症を抑える成分や皮脂を整える成分が成分表に見当たりません。頭皮向けと言えそうなのはトコフェロールで、22番目と後ろにあります。

まとめ

バラの香りと油分のなめらかさを楽しむ、毛先用のクリームです。髪の表面を油とシリコーンでおおうので、乾いた毛先がまとまり、指が引っかからずに通ります。傷んだ内側を直す力はあまり期待できないと考えます。

使うときは、タオルで水気を取った毛先に、手のひらで温めた少量をなじませてください。重ねづけすると油分が多くなってべたつきやすいので、足りなければ少しずつ足していくのが向いています。

髪の内側の傷みまで気にするなら、補修成分が成分表の前半に入っている商品を選ぶのが判断の目安です。

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