カテゴリ:洗い流さないトリートメント
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1mlあたり
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一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収35件
メーカー
オルビス(ORBIS)ブランド
オルビス(ORBIS)容量
140ml参考価格
1320円1ml単価
9.4円JAN
4908064095603ASIN
B0FQG7L7HJ発売日
2025年9月20日ID
11794製造国
日本シリーズ名
エッセンスイン対象の髪タイプ
ダメージ毛・乾燥毛・パサつき・広がり・枝毛向け公式サイト
公式サイトを見る全成分
商品説明
解析チームです。@cosme ベストコスメアワード2023総合大賞・ECサイト売上1位という実績を持つ洗い流さないヘアミルク。保湿力スコアは満点の5.0点を記録する一方、安全性・補修力に課題のある、「使用感は最高、処方は賛否あり」という典型的な大衆向けヘアケアの構造が見えてきます。
最も際立つのは保湿力5.0点(圧倒的・トップクラス)と使用感3.7点(平均以上)の組み合わせ。一方、全体的な安全性は1.1点、スカルプケア力は0.7点と、どちらも「要注意」水準に位置します。髪補修力も1.7点にとどまり、コスパ1.83点とあわせて、使用感の良さと処方の実力がかみ合っていない構造です。
処方の重心は圧倒的に「保湿」にあります。配合順の中盤以降にNMF(天然保湿因子)類似アミノ酸が10種以上連続して並ぶ設計は国内ヘアミルクとして異例のボリューム。ただし、これらのアミノ酸の多くは配合量が微量になりやすい後半配置のため、スキンケア的な保湿訴求を主目的とした「印象設計」の側面も否定できません。@cosme 5.1/7.0というユーザー評価の高さは、この使用感の良さに由来していると見るのが妥当です。
全35成分を役割別に分類。処方の重心は圧倒的に「保湿」にあり、補修成分は1成分のみ。
シルク加水分解物の末端にシリコーン基を化学結合させた半合成複合成分。シルクペプチド単体と異なり、シリコーン基が毛髪表面に共有結合的に吸着するため、洗浄後もコーティング効果が持続しやすい設計です。推奨配合量1〜5%の範囲内と推定され、熱保護効果も報告されています。ただし、処方上では配合順が中盤より後で、同時配合されているステアリン酸グリセリル(SE)のアルカリ性成分との相性について注意データが存在します。
本品で実際に確認されている相乗効果がこの組み合わせです。マルチトールは二糖アルコールで複数のヒドロキシ基が水分子を引き寄せる高保水成分(医薬品添加剤としても承認)。BGはその保湿効果を持続・安定化させる役割を担います。「大気湿度に依存しない保湿」というマルチトールの特性と、BGの優れた水分保持力が組み合わさることで、乾燥環境でも保湿力が落ちにくい処方設計になっています。この相乗効果が保湿力5.0点の主要因と分析できます。
株式会社クラレが開発したイソプレングリコール(EWG:2、CIR: Safe as Used)。保湿・静菌・キューティクル補修の三役を担い、パラベン代替防腐としても機能します。経皮吸収リスク0.60と比較的高い値を示しており、有効成分の浸透力の高さとして機能します。フェノキシエタノールとの相補的な防腐設計に貢献している可能性があります。
アルギニン・グリシン・アスパラギン酸・セリン・トレオニン・バリン・アラニン・プロリン・フェニルアラニン・イソロイシン・ヒスチジンと、計11種のアミノ酸が連続配合されています。これらは毛髪ケラチンの構成成分であり、EWGスコアはほぼ全成分が1(最安全)。余談ですが、国際化粧品原料辞典(INCI)の研究によると、毛髪ケラチンの18種のアミノ酸組成に近い複合アミノ酸処方は、単一アミノ酸よりもコンディショニング効果が向上するとされています。ただし、配合順序から見ると各成分の配合量は0.5〜1%以下と推定され、補修よりも保湿・NMF補給としての役割が主体です。
コンディショニング目的で配合されているカチオン界面活性剤ですが、EWGスコア7(中〜高リスク)で旧指定成分に指定されています。タンパク変性作用があり頭皮への刺激リスクが高いとされ、CIR評価も「Safe with Qualifications(条件付き安全)」にとどまります。同じ目的のベヘントリモニウムメトサルフェート(EWG:4)と二重配合されており、安全性スコア1.1点の低さに直結する成分です。ヘアミルクは頭皮に触れにくい製品ですが、塗布時の付着リスクは排除できません。
高リスク(EWG7-10)フラグ:セトリモニウムクロリド(EWG:7/旧指定成分)
中リスク注意成分:EDTA-2Na(EWG:6/生分解性0.40・環境残留性)、ベヘントリモニウムメトサルフェート(EWG:4)、ステアリン酸グリセリル(SE)(EWG:4)
GHS感作性1B:フェノキシエタノール(防腐剤)
「保湿の単一特化型。使用感ファーストで設計された、正直な大衆ヘアミルク」
保湿力5.0点という数値は処方設計の意図を正直に反映しています。アミノ酸11種・NMF系複数・相乗効果確認済みの保湿ペアと、多層シリコーンによる感触設計。この2軸に全リソースが集中しており、補修・スカルプ・安全性は明確に後回しにされています。コスパ1.83点は1,320円/140mlという価格と成分の深度を考慮した評価です。
口コミ(@cosme 5.1/7.0)ではサラサラ感・まとまりへの高評価が多く、使用感3.7点の解析評価と一致しています。一方、「補修力が高い」という口コミ評価に対しては、髪補修力1.7点という解析との乖離があり、シリコーンコーティングによる「補修したような感触」が補修実感として受け取られている可能性があります。
使用シーン別推奨度:
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