解析結果

柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルク

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルク
Amazon
柳屋本店 柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルクをAmazonアマゾンで購入
楽天 取扱なし
Yahoo
柳屋本店 柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルクをYahoo!ショッピングで購入

総合ランク

713個中 110位

総合点

3.48
3.48

1mlあたり

5.5円
コスパ
3.6

カテゴリ内順位

16%以内
114位 / 710製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1819位 Amazonランク

@cosme 5.4点 口コミ 67件

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

CMR発がん性・IARC発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 1件 経皮吸収 17件
CMR ポリアクリルアミド
IARC ポリアクリルアミド
EWG 3+ エタノール(3)、ジメチコン(3)、ポリアクリルアミド(4)、ラウレス-7(4)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
15/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.3/5良好
EWG スコア11成分の平均・低いほど安全
最高 4
2.1/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 11成分
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
ポリアクリルアミド
IARC WHO 発がん性分類
ポリアクリルアミド
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
ポリアクリルアミド
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
73%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
29%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

17成分数
3植物エキス
2優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.2/5
No.1 安全性(総合)
3.8/5
No.2 素材の品質
3.8/5
No.3 サラサラ感

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

コスパ
3.6
使用感の良さ
3.5
ツヤ感
3.4
髪補修力
3.2
ホワイトニング
3.0
エイジングケア
2.8
即効性
2.8
浸透力
2.6
育毛力
2.3
保湿効果
2.3
持続性
2.3
環境配慮
2.0
スキンケア力
1.7
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 優しい香り
広告を含みます。
広告を含みます。

ANALYZED柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルクの解説

ペリセアと椿4種を積んで、保湿やスカルプはどこまで届くか

柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルク柳屋本店

■ 総合3.48点|安全性は優秀、保湿・スカルプは設計の外

柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルク

洗い流さないトリートメント内の順位

713個中110位

上位 16%(上位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 4つ(EWG3以上: エタノール(3)、ジメチコン(3)、ポリアクリルアミド(4))

解析チームです。今回は『柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルク』を見ていきます。

全成分17個のうち椿由来成分が4種類を占め、旭化成が開発したペリセアも配合されています。気になるのは「このヘアミルクで保湿やスカルプケアまで期待できるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

安全性が優秀な水準にある補修ヘアミルクです。植物由来成分を軸に組み上げた処方が評価され、全体的な安全性は4.3点(平均+1.3点)を記録しています。保湿力やスカルプケアは設計外となっているため、使い道を絞って選ぶことが満足度につながります。

  • ダメージ毛でなめらかさとツヤを求める人:椿オイルとシルク改質コーティング成分が髪の表面を整え、指通りを改善します。
  • 成分の安全性を重視してヘアミルクを選びたい人:EWG1〜2の成分が大半を占め、刺激性の懸念が少ない処方です。
  • スカルプケアや保湿力を求める人:頭皮ケア専用成分は配合されておらず、保湿力は2.3点(要注意)にとどまるため、この目的には向きません。

注目の成分3つ

この商品の補修とコーティングの特性は、3つの成分が中心になって作られています。

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(毛髪内部に素早く浸透する補修成分)

旭化成が開発したペリセアと呼ばれる成分で、わずか1分で毛髪内部に届く浸透速度が最大の特徴です。植物由来の脂肪酸とアミノ酸を組み合わせた独特の構造が、ダメージを受けた部位への到達を助け、バリア機能の改善も担います。成分表の10番目と後半寄りの位置ですが、推奨配合量が0.5〜3%と少量で効果を発揮する成分です。毛先に馴染ませてドライヤーをかけると、乾燥後の質感がまとまりやすくなります。

ツバキ種子油・カメリア種子油(椿オイル)

成分表の5〜6番目に位置する植物性オイルで、ブランド名「椿ちゃん」が示すとおり処方の核を担います。人の皮脂に近いオレイン酸を約85%含み、髪の内側まで馴染みやすく、ドライヤー後に自然なツヤとしなやかさを与えます。どちらもEWGスコア1と刺激性が低く、生分解性も0.95と高いため、安全性の全体スコアを押し上げる成分の1つになっています。毛先を中心に少量なじませて使うのが最も効果的です。

髪の表面 油分 水分 ① 蒸発する ② 油が入る ③ とどまる すき間から水分が蒸発して逃げていく 油分がすき間に入り込み、フタをする 水分が閉じ込められ、しっとり続く
油分がすき間をふさぐ仕組みキューティクルのすき間に油分がしみ込んでやわらかいフタになり、水分の蒸発を抑えます。乾かしたあとも硬くならず、しっとりした手ざわりが続きます。

(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク(シルクとシリコーンを組み合わせたコーティング成分)

シルクの加水分解物にシリコーンの構造を結合させた複合成分で、髪の表面に持続性のあるコーティング膜を形成します。なめらかな手触りとツヤを与えながら、ドライヤーの熱からも髪を守る効果があります。同じく配合されている加水分解ケラチン(羊毛由来)が髪の内側を補い、このシルク成分が外側を覆うという組み合わせが、使い心地の良さを支えています。

髪の表面 指 指 シリコーンの膜 ① 引っかかる ② 覆う ③ ツヤが出る キューティクルが逆立ち、指が引っかかる シリコーンが表面を覆い、すき間をならす 表面がなめらかで、指通りとツヤが出る
シリコーンの皮膜ざらついたキューティクルの上に薄い膜を作り、指通りとツヤを出します。指が引っかからなくなり、乾かした後にツヤが出ます。

安全面で見ておくこと

EWGスコアや分類から、次の3成分は知っておくとよい情報があります。

  • ポリアクリルアミド:増粘目的で配合されていますが、EWGスコアは4で、GHS感作性1Bに分類されています。IARCでは単量体のアクリルアミドが2A(人への発がん性がある可能性)に分類されており、EUでは残留アクリルアミド量を0.1ppm以下に規制しています。日本の化粧品基準でも残留量は管理されていますが、気になる方は使用頻度を意識しておくとよいでしょう。
  • エタノール:溶剤・浸透促進剤として配合されています。EWGスコアは3で揮発性が高く、頭皮や髪が乾燥しやすい人は連用に注意が必要です。
  • ラウレス-7:乳化剤として配合されているノニオン界面活性剤です。EWGスコアは4ですが、CIRでは「適切な使用量であれば安全」と評価されており、この処方における配合量は少量の範囲とみられます。

スコアの内訳

全体的な安全性(4.3点・優秀)が最も高く、スカルプケア力(1.7点・要注意)が最も低くなっています。

安全性が高い理由

成分の大半がEWG1〜2の植物由来成分で占められているのが主な理由です。ツバキ種子油・カメリア種子油・各ツバキエキスはすべてEWG1で、刺激性の懸念が少ない成分が処方の中核を担っています。経皮吸収リスクの平均も0.29と低く、成分全体の生分解性平均も0.73と高い水準にあります。成分数を17個に絞り込んでいることも、安定性と安全性の両立に貢献しています。

スカルプケア力が低い理由

頭皮に直接働きかける成分が1つも配合されていないためです。育毛促進・血行改善・抗フケ・皮脂コントロールといった頭皮ケア専用の成分は処方に見当たりません。「補修ヘアミルク」として設計された商品なので、頭皮への作用は設計外と理解するのが正確です。保湿力も2.3点(要注意)と低めで、グリコシルトレハロースなどの保湿成分は配合されていますが、量は補助的な範囲にとどまります。「保湿やスカルプケアまで期待できるのか」という疑問への答えは、成分表を見る限りどちらも主目的ではない、になります。

まとめ

この椿ミルクは、ダメージ毛の表面を整えて指通りをよくするヘアミルクとして使うのが最も合っています。ペリセアは内部補修の速さが売りですが、成分表の後半に1成分として配合されているため、傷んだ髪を根本から立て直す補修剤として期待するより、椿オイルとシルク膜が外側をまとめる仕上げ剤と捉える方が現実的です。

ドラッグストア価格でペリセアを配合しながら安全性が優秀な評価を得ているのは、成分数を絞り込んで不要な成分を省いた処方の結果だと考えます。毛先中心に少量を馴染ませ、ドライヤーの温風をあてると、椿オイルが熱から守りながらキューティクルをなめらかに整える効果が出やすくなります。

スカルプケアや深い保湿は別の製品に任せ、ドライヤー仕上げの一工程として毛先に使うのが、この椿ミルクを活かすいちばんの方法です。

読者の口コミ

まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。

口コミを書く
柳屋本店 柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルクをAmazonアマゾンで購入
柳屋本店 柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルクをYahoo!ショッピングで購入