カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
成分に高リスクが検出されました
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因経皮吸収50件
メーカー
ステラシード株式会社ブランド
エイトザタラソ容量
145ml参考価格
1540円1ml単価
10.6円JAN
4589919565412ASIN
B09ZY28RD8発売日
2025ID
11719シリーズ名
ジェントルリペア&モイストチャージ対象の髪タイプ
ダメージ毛・乾燥毛向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
解析チームです。エイトザタラソ ジェントルリペア&モイストチャージ 美容液ヘアミルクを成分レベルで分析しました。総合点2.86点という数字の裏には、「保湿力だけが圧倒的に突き抜けた、アンバランスな処方」という実態が見えてきます。何が強くて、何が弱点なのか——データで整理します。
総合点2.86点は平均(3.0点)をわずかに下回る水準ですが、項目別に見ると極端な凸凹があります。保湿力4.9点は「圧倒的」と評価できるトップクラスで、平均比+1.9点。一方で、配合成分のレベル(0.7点)・全体的な安全性(0.5点)・コスパ(1.13点)は「要注意」ゾーンに位置します。1,540円という価格帯に対し、成分の質・安全性の評価が伴っていない点が総合スコアを押し下げています。
「タラソ(海洋)コンセプト」のもとに50成分を配合した製品ですが、アウトバストリートメントとして1,540円は価格競争力に欠け、かつ後述する安全性の懸念成分が複数存在する点で、バランスを重視するユーザーには慎重な評価が必要です。
日本精化が開発した植物(ナタネ)由来の次世代補修成分です。最大の特徴は「熱活性型」の補修メカニズム。ドライヤーやヘアアイロンの熱エネルギーを契機として、毛髪ケラチンのアミノ基(特にリシン残基)と共有結合を形成し、ダメージホールを物理的に閉塞します。共有結合であるため、シャンプー後も結合が維持される持続型の作用機序が大きな強みです。また同処方に配合されるシクロペンタシロキサンとの組み合わせは、成分データベース上で「効果発現パターンに影響を与える組み合わせ」として記録されており、γ-ドコサラクトンの浸透・定着を後押しする処方設計の意図が読み取れます。継続使用でうねり・広がりへのアプローチが期待される成分です。
コラーゲン加水分解物にシリコーン(プロピルメチルシランジオール)骨格をPGリンカーで結合させた半合成成分です。コラーゲン由来の保湿・補修効果と、シリコーン由来の皮膜形成・感触改善効果を一分子で両立する設計が特徴。EWGスコアの登録はないものの、コメドジェニック度1・EU/JP規制なしとなっています。注目すべきは同処方に含まれるシクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール(Neosolue-Aqulio)との組み合わせで、この両親媒性浸透助剤が水溶性成分の毛髪内部への吸収を促進。コラーゲン系成分の弱点だった「表面止まり」を補完する処方設計は、巧みと評価できます。
セラミドNG・NP・APの3種はすべてEWGスコア1(最安全)の成分で、本来は肌の細胞間脂質として機能します。これをヘアケアに転用した場合、キューティクル間脂質の補完として機能します。成分間相互作用データでは「セラミドNG+NP+AP+コレステロール」の組み合わせが強固なラメラ構造を形成するとされており、本製品はこの組み合わせをすべて揃えています。コレステロール(羊毛脂由来、経皮吸収リスク0.75)はセラミドとの協働で角質層・毛髪の水分保持能を高める多機能脂質成分です。保湿力4.9点という圧倒的スコアの主要因のひとつと考えられます。余談ですが、筑波大学とミルボンの研究によると、ヒドロキシエチルウレア(同処方に配合)はヘアアイロン等の熱ダメージで硬化した毛髪ケラチン構造を軟化・回復させる効果が報告されており、γ-ドコサラクトンと合わせた「熱ダメージへのダブルアプローチ」は注目に値します。
カニ甲殻類由来のキトサンを四級アンモニウム化した半合成成分です(EWGスコア未登録・コメドジェニック度1)。通常のカチオン性コンディショナーと異なる点は、天然多糖骨格が持つ選択的吸着力。ダメージによってアニオン電荷が露出したキューティクル欠損箇所に優先的に吸着し、保護コーティング膜を形成します。生分解性0.70と比較的高く、環境負荷の観点でも合成カチオン系より優位です。
スサビノリ(Porphyra yezoensis、一般的な食用海苔の原料)由来の海藻エキスです。含有する硫酸多糖「ポルフィラン」は、ヒアルロン酸に匹敵する保湿力を持つとされ(生分解性0.90・経皮吸収リスク0.20)、皮膚バリア機能強化と抗炎症作用も期待されます。「タラソ(海洋)処方」のコンセプトを成分面でも体現する存在です。アルゲエキス・海水と合わせた「海洋トリプル保湿」が保湿力スコアの高さを支える一因と分析されます。
「保湿力だけ突き抜けた、熱活性補修と海洋保湿の特化型ヘアミルク」
γ-ドコサラクトンの「ドライヤーで補修が完成する」機構と、セラミド3種+スサビノリポルフィランによる圧倒的保湿力(4.9点)は、ダメージ&乾燥タイプの髪には確かに刺さる設計です。ただし総合点2.86点が示すとおり、成分の安全性・コスパ・スカルプケアは弱点。「保湿と熱補修に特化した割り切り設計」と捉えれば納得感があります。@cosmeスコア5.1/7.0という市場評価は、この保湿実感の高さと概ね一致していると考えられます。
使用シーン別推奨度:
---
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く