カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
成分に高リスクが検出されました
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
ステラシード株式会社ブランド
エイトザタラソ容量
145ml参考価格
1540円1ml単価
10.6円JAN
4589919565412ASIN
B09ZY28RD8発売日
2025ID
11719シリーズ名
ジェントルリペア&モイストチャージ対象の髪タイプ
ダメージ毛・乾燥毛向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
エイトザタラソ ジェントルリペア&モイストチャージ 美容液ヘアミルクステラシード株式会社
■ 保湿力5点満点|安全性の低さが選択を分ける

洗い流さないトリートメント内の順位
701個中247位
上位 36%(中位)
安全性の判定
注意が必要な成分 9つ(EWG3以上: (ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー(3)、アモジメチコン(3)、シクロペンタシロキサン(4))
解析チームです。今回は『エイトザタラソ ジェントルリペア&モイストチャージ 美容液ヘアミルク』を見ていきます。
保湿力5.0点・髪補修力4.1点と、ケアの軸となるスコアは高水準です。気になるのは、これほどの成分を揃えながら「安全性スコアがなぜ0.5点なのか」という点です。答えは成分表にあります。
保湿と熱補修に特化した、ダメージ毛向けのアウトバストリートメントです。保湿力5.0点(平均+2.0点)・髪補修力4.1点(平均+1.1点)と補修・保湿の二本柱は優秀ですが、安全性は0.5点(平均-2.5点)と低く、頭皮への使用は避けるべき商品です。
保湿力と髪補修力のスコアを支える3成分を取り上げます。
ナタネ由来のγ-ラクトン化合物で、日本精化が開発した熱反応型の補修成分です。ドライヤーやアイロンの熱をきっかけに、髪のケラチンにあるアミノ基と共有結合を形成し、ダメージで生じた穴を物理的に埋めてキューティクルを整えます。シャンプーで洗い流しても結合が維持されるため、使い続けるほどうねりや広がりが落ち着いてきます。タオルドライ後に塗ってドライヤーで乾かすという使い方と、補修の仕組みがそのまま合致している成分です。
ヒトの毛髪や皮膚に本来存在する細胞間脂質の主要成分で、3種類が配合されています。セラミドNPがキューティクルの補修、セラミドAPが角質代謝の促進、セラミドNGがバリア機能の強化と、それぞれが異なる役割を担いながら補い合います。コレステロールとの組み合わせにより細胞間脂質に近いラメラ構造が形成され、髪の内側から水分が逃げにくくなります。3種いずれもEWGスコア1と安全性が高く、保湿力5.0点という圧倒的なスコアの中心を担っています。
コラーゲン由来の補修・保湿機能とシリコーン由来の皮膜形成を一つの分子に組み込んだコンディショニング成分です。コラーゲン部分が水分を引き寄せながら、シリコーン骨格が髪の表面に柔軟な保護膜を作ります。通常の加水分解コラーゲンより分子量が調整されており毛髪への浸透性が向上しているため、保護と補修が同時に働きやすくなっています。洗い流さないミルクとして手触りの改善が持続しやすいのは、この成分の働きによるところが大きいです。
3つの点に注意が必要です。安全性スコアが0.5点(平均-2.5点)と低い水準にある主な要因がここにあります。
保湿力と安全性が対照的な評価を受けており、得意な面と弱点がはっきり分かれています。
セラミドNG・NP・APの3種類にコレステロールが加わることで、それぞれが単独で使われるより細胞間脂質のラメラ構造を安定的に形成でき、水分の蒸散を持続的に抑えられます。さらにスサビノリエキス(ヒアルロン酸に匹敵するとされる保湿力を持つ海藻由来成分)や水溶性コラーゲンなど複数の保湿成分が重なっており、水分を保持する層が厚い処方になっています。@cosmeスコア5.1/7.0は使用感3.7点(平均以上)とも方向が一致しており、しっとり感は市場でも実際に評価されている傾向です。保湿力5.0点(平均+2.0点)という圧倒的なスコアは、こうした多層的な設計が積み重なった結果です。
EWGスコア7のセトリモニウムクロリド(旧指定成分)とEWGスコア4のシクロペンタシロキサンが含まれており、これらが安全性スコアを大きく引き下げています。前者は頭皮への直接使用を避けるべき成分で、後者は環境残留性の懸念から国際評価基準でスコアが高く出やすい成分です。さらにマイクロプラスチックとして分類される成分が2種類含まれており、これも評価に影響しています。補修・保湿成分の層は手厚い処方でありながら、安全性スコアが0.5点にとどまる背景には、こうした成分の存在があります。
ドライヤーの熱で損傷を埋める設計と、セラミドを3種揃えた保湿の厚みは、1500円台のアウトバストリートメントとして充実した組み合わせだと感じます。タオルドライ後に塗ってそのまま乾かせば、γ-ドコサラクトンの補修効果が自然に引き出されるため、特別な手順は必要ありません。うねりや広がりに悩む人が毎日のブロー前に継続することで、数週間後の手触りに変化が出てくる商品です。
補修と保湿に処方の力を集めた分、頭皮ケアやコスパの評価は高くありません。ヘアミルクは頭皮に付きやすいため、毛先から中間部を中心に使い、根元への付着を避けることが基本になります。そうするだけで、この商品の得意な部分をより引き出せます。
ブローを日課にしているダメージ毛の方には、保湿と熱補修の両面で応えられる処方です。頭皮が敏感な方は、購入前に安全面の節に目を通してから使用を判断してください。
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