カテゴリ:洗い流さないトリートメント
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1mlあたり
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一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(1件)
個人差要因皮膚感作性18件・アレルゲン20件・経皮吸収42件
メーカー
ステラシード株式会社ブランド
エイトザタラソ容量
100ml参考価格
1539円1ml単価
15.4円JAN
4589919562671ASIN
B07Z7YH98P発売日
2022年11月9日ID
11434全成分
商品説明
解析チームです。「成分がいいのに、なぜ補修力が低い?」——エイトザタラソ モイストヘアオイルを解析すると、そんな矛盾とも呼べる数字が浮かび上がりました。成分クオリティと実際のヘア補修力のギャップ、そして20種以上の精油が生む光と影を、データで読み解きます。
スタッツ全項目の業界平均(3.0点)との比較で、最初に目を引くのは配合成分レベル5.1点という突出した数値です。これは解析ドットコムの評価軸の中でも上位水準にあたり、成分の種類・品質面では正真正銘トップクラスです。一方で髪補修力1.7点は「要注意」水準であり、平均を1.3点下回ります。使用感は4.9点(圧倒的)とほぼ満点に近く、シリコーン3種(シクロペンタシロキサン・ジメチコン・ジメチコノール)が寄与している構造です。全体的な安全性2.3点の低さは、GHS感作性1B成分が18種、アレルゲン性のある成分が20種という大量の精油群に起因します。「使っていて気持ちいいが、髪の傷みを直したい人には物足りない」という設計思想が数字に正直に現れています。
スタッツ レーダー一覧
配合成分レベル
5.1 / 5
圧倒的
使用感
4.9 / 5
圧倒的
エイジングケア力
3.5 / 5
平均以上
スカルプケア力
3.3 / 5
標準的
全体的な安全性
2.3 / 5
やや物足りない
髪補修力
1.7 / 5
要注意
業界平均 3.0点基準 / 解析ドットコム独自評価
北米産のメドウフォーム種子油から得られるラクトン誘導体で、ヘアドライヤーの熱(60℃以上)を受けてはじめて毛髪ケラチンのアミノ基(-NH₂)と反応し、アミド結合を形成します。これにより毛髪表面に疎水性コーティングが構築され、キューティクル代替機能として指通りの改善と湿気バリアを持続させます。「塗るだけでなく、乾かすほど効く」設計は、ヘアオイルとしての処方設計の巧みさと言えます。ただし、髪補修力スコア1.7点が示すように、ケラチン内部への修復(CMF補修)は限定的で、あくまで表面コンディショニング主体です。
アミノ酸(グルタミン酸)と植物ステロール(フィトステロール)の複合エステルで、セラミド類似の構造を持ちます。毛髪CMC(細胞膜複合体)は化学ダメージで最初に失われる部位ですが、本成分はその間隙に侵入し、脂質二重層の再構築をサポートします。推奨配合量は1〜3%。レシチン(リン脂質系)との組み合わせで乳化安定性と浸透効率が向上する相乗効果が確認されており、末尾に配合されているレシチンとの処方連携は合理的な設計です。
スイス産希少リンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」の幹細胞を培養したエキスで、Mibelle Biochemistry社の研究によると、ヒト皮膚幹細胞の活性化と細胞寿命の延長が確認されています。毛母細胞へのアプローチによる毛周期改善も示唆されており、エイジングケア力3.5点(平均以上)の裏付け成分のひとつです。EWGスコア1(最安全)、生分解性0.90と安全性・環境負荷の両面でも優良です。
大豆または卵黄由来のリン脂質系成分で、角質層の細胞間脂質と構造が近いため経皮吸収促進作用を持ちます。レシチン自身の経皮吸収リスクは0.40(中程度)ですが、配合されているトコフェロール・スクワランなどの脂溶性有効成分の浸透を促進する「キャリア」として機能します。ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)との相乗効果も確認されており、補修成分の浸透効率を底上げする処方設計の隠れた要です。EWGスコア2。
ラベンダー油・ティーツリー葉油・ユーカリ葉油・ローズマリー葉油など20種以上の植物精油を配合しており、抗菌・抗炎症・血行促進・芳香という多層的なスカルプケア効果をもたらします。ティーツリー葉油はテルピネン-4-オールによるマラセチア菌増殖抑制、ローズマリー葉油は天然の酸化防止機能も兼ねます。しかし、ラベンダー油はGHS感作性1B物質に分類(EWG:4)され、EUではリナロール・酢酸リナリルのアレルゲン表示義務対象です。クスノキ葉油(EWG:5、EU Annex IIIによりカンファー含有として使用制限あり)、セイヨウハッカ油・ユーカリ葉油・ビターオレンジ葉枝油(各EWG:5)も含まれ、これらが安全性スコア2.3点低下の核心的要因です。
ティーツリー葉油・ラベンダー油・ユーカリ葉油・ローズマリー葉油が抗菌×抗炎症の相乗効果を形成しており、スカルプケア力3.3点(標準的)を支えています。一方、精油全18種がGHS感作性1B、20種がアレルゲン性ありという現実は、肌が敏感な方にとってのリスク要因です。
環境負荷データ
生分解性スコア
0.79
易分解(環境負荷低)
マイクロプラスチック
該当なし
経皮吸収リスク(平均)
0.49
中程度
42成分の平均値。生分解性0.79は植物性精油を多用した処方の副産物的な環境優位性です。
余談ですが、Mibelle Biochemistryの研究によると、リンゴ果実培養細胞エキス(PhytoCellTec™ Malus Domestica)は紫外線照射後のヒト毛包幹細胞の生存率を高める実験結果が報告されています。つまり「日中のスタイリングオイルとしても」という本製品の使用提案には、成分レベルで一定の科学的根拠があります。
「成分の教科書」だが「補修の教科書」ではない。
配合成分レベル5.1点は本物です。植物幹細胞テクノロジー・疑似セラミド・熱反応型補修成分という3つの先進成分を1,539円(100ml)に詰め込んだコスト設計は、同価格帯ではむしろ異例の水準です。ただし、髪補修力1.7点が示すように、タンパク変性・結合切断レベルのダメージに対する根本修復力は限られています。使用感4.9点という数字が正直に語る通り、「触り心地・扱いやすさ・艶感」を最優先した処方です。口コミデータはゼロ件のため実使用感との照合はできませんが、成分構成から予測されるテクスチャーの軽やかさは相当高いと推測できます。
使用シーン別推奨度:
この製品のポジション マトリクス
突出した強み
使用感 / 配合成分レベル
ドライヤー熱活用補修設計
注意ポイント
髪補修力の低さ
精油20種超のアレルゲン集中
マッチするユーザー
スタイリング重視派
エイジングケア志向
環境性能
生分解性0.79
マイクロプラスチック不使用