エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプーの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプーの解析結果

販売開始から 3年4ヵ月16日
ステラシード エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプーをAmazonアマゾンで購入
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総合点2.9
2745個中608位
品質2.6 %
成分数51
1mlあたり3.2円 %
安全性4.6 %
エキス類10
詳細情報
  • エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプーの詳細情報
  • [発売日]20191106
  • [JANコード] 4589919562640
  • [ランキング] 608位 2745個中/
  • [ポイント(5点中)] 2.9点
  • [ジャンル] S
  • [容量] 475ml
  • [参考価格] 1512円
  • [1mlあたり] 約 3.18円
  • [商品ID] 7198
  • [ASIN] B0814MK7V2
  • [商品サイズ] 19.4x7.4x7.2
  • [商品重量] 570g
  • [成分数]51
  • [洗浄剤数]7
  • [エキス類]10
  • [特に優れた成分]2
  • [要注意成分]0
販売元による宣伝文
3種の幹細胞エキスと、海藻エキスなどを贅沢に配合した「タラソ幹細胞処方」の美容液シャンプー。
ダメージを受けたパサつきがちな髪に、水分を届けて束縛。
乾燥しがちな頭皮も保湿して美髪作りをサポートし、髪がぷるんと潤い毛先までしっとりまとまります。
キメ細やかでクリーミーな泡立ちのシャンプーが、頭皮と髪の汚れを優しく落としながら潤いを与えます。

使い続けるほど、髪の水分と油分のバランスを整え、潤いに満ちた「ぷるん髪」へと導きます。
心地よく香るやさしいアクアホワイトフローラルの香り。
エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー解析チャート

エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプーの解説

肌バリアがガッツリ詰まったようなシャンプー

低刺激な洗浄剤と肌バリア成分で埋め尽くされた全成分表

珍しい個性的なタイプのシャンプーです。セラミドを始め肌の保湿成分、バリア成分でぎっしり詰まった全成分表が非常に特徴的。また、それを極力邪魔しないような洗浄剤のマイルド加減も絶妙でしょう。

機能的な肌バリア成分がすごい

なんといっても一番目を引くのが、肌バリア成分の錚々たる顔ぶれ。セラミドはもちろん、クリスマムマリチマムカルス培養液、リンゴ果実培養細胞エキス、ブドウ果実細胞エキス、マコンブエキス、スサビノリエキス、キトサンサクシナミド、フカスセラツスエキスから始まる数えるのが大変なほどの成分の数々。

角層の成熟の正常化をはじめ、アンチエイジング成分がたっぷりと配合され、非常に高い保湿作用、抗菌作用、免疫増強作用、肌の再生能力を高める効果などなど、美容液シャンプーという名前は冗談ではないのだな、ということがよくわかる内容になっています。

ただ、全成分の数が極めて多いことと、素材の割に値段が割安に感じることなどを考えても、それぞれの成分が有効濃度に達しているかどうか、という問題が出てきます。

いくら良い素材でも、その成分が機能する濃度以上に配合されていなければ期待通りの働きはしてくれません。そういう意味では、額面通り受け取るのではなく使い続ければそのような効果が得られるかもしれない程度に考えておく方が良いでしょう。

洗浄剤の質は高い

エイジングケア成分はともかく、単にシャンプーとしての洗浄剤の部分のクオリティーを見たときにこれはコストパフォーマンスが良い製品ということができます。

ココイルメチルタウリンナトリウム、ラウラミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタインといった構成はとても肌にマイルドで、かつしっかり泡立ちが期待できる、泡持ちも良い素晴らしい構成です。

この部分だけを取ってみても、この値段で買うだけの価値は十分にあると言えるでしょう。エイジングケア効果が思ったよりも得られなかったとしても、洗浄剤のクオリティの部分で十分元を取れるのではないかと思います。オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが地味に添加されていたりしますが、そのへんはご愛嬌といったところでしょうか。

もしエイジングケア効果の方を重視して考えるのであれば、この部分については少し頼りない、信用しきれない部分があるので、慎重に考えてみた方がいいかもしれませんね。

洗浄剤は良いです。かなり。



エイジングケア成分がどうしても目立ちますが、効果は期待しすぎることは禁物。

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一般的なコカミドDEAより起泡性や持続性・泡量が優れる。
コカミドメチルMEA
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
・リンゴ果実培養細胞エキスは肌の「幹細胞」の寿命を延ばし、また新しい細胞の生成を促進する効果が認証されているアンチエイジング成分。
リンゴ果実培養細胞エキス
・安息香酸Naはエゴノキ科アンソウクコウノキ樹脂由来の抗菌剤で、安全性の面から1%以下の配合量規制。安定性を考えてパラベンを併用することが多い。全ての化粧品に対して、安息香酸Al、安息香酸Naなどの安息香酸塩類の合計量は100g中に1.0gまで。
安息香酸Na
両性界面活性剤。主洗浄剤の泡立ち、粘度を調整したり、コンディショニング効果を与える作用があります。きめ細かい泡質。単体では使われることは少なく、補助洗浄剤として用いられます。
ラウラミドプロピルベタイン
・ウメ果実エキスはメイラード反応(肌の糖化)を抑制する働きがあり、肌の老化、くすみを抑制する効果を付与。
ウメ果実エキス
・清涼作用のセイヨウハッカエキス配合。
セイヨウハッカ葉エキス
抗菌・抗酸化作用・芳香を特徴とするローズマリー。天然の保存料として用いられ、エイジングケアとしてもすぐれた効果。その他ローズマリーはリウマチやアレルギーにも効果が認められ民間薬として使用されています。
ローズマリー葉エキス
コラーゲンの形をそのままに水に溶解させたのがこの水溶性コラーゲンです。魚の骨や皮、うろこを原料として、匂いが少なく吸収性が高いのが特徴です。
水溶性コラーゲン
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。含有量95%以上のものを濃グリセリンと呼びます。
グリセリン
アミノ酸型洗浄剤の中でもバランスの良さはトップクラス。適度な洗浄性、泡立ちの安定性、低刺激、コンディショニング効果や、ベタつきの少なさなど、シャンプーとして使われる場面では優秀な使用感を提供する。
ココイルメチルタウリンNa
アミノ酸型洗浄剤の中で中性タイプといえる素材。洗浄力とコンディショニング効果のバランスが良く、比較的さっぱり系の洗い心地と指通りを得ることもできるでしょう。アミノ酸系シャンプーを欲しいがあまりしっとりさせたくない時に適する。
ラウロイルメチルアラニンNa
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム。キレート効果による品質安定剤として。
EDTA-2Na
両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。
コカミドプロピルベタイン
ダイズステロール
ラウレス硫酸ナトリウムなどと同等以上の脱脂力を持ち、起泡力も強い。仕上がりは典型的なさっぱり系で、コンディショニング作用はほとんど期待できずクレンジング目的・泡立ち増強の目的で配合される。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
カニの甲羅から得た成分で、高い抗菌作用や毛髪保護剤、皮膜形成、保湿、免疫増強作用などを付与。
キトサンサクシナミド