解析結果

unlabel アンレーベル V リペア ヘアオイル

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

販売開始から 15年5ヵ月12日(5642日)
unlabel アンレーベル V リペア ヘアオイル
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総合ランク

576個中 61

総合点

3.62
3.62

1mlあたり

16.5
コスパ
3.3

カテゴリ内順位

11%以内
66位 / 575製品中
上位
unlabel アンレーベル V リペア ヘアオイル 解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2570 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因経皮吸収32件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 20件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.4 / 5
EWG スコア
平均 2.2 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
1件検出
フラーレン
内分泌かく乱性
なし
生分解性
61%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
42%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 32
植物エキス 0
コスパ
3.3
安全性
4.3
素材の品質
4.6
髪補修力
2.8
育毛力
2.3
使用感の良さ
5.0
エイジングケア
3.9
ホワイトニング
3.0
保湿効果
4.6
スキンケア力
2.1
環境配慮
0.6
浸透力
5.0
即効性
3.8
持続性
4.9
ツヤ感
4.2
サラサラ感
5.1
優れた素材 4
注意素材 0
香り 爽やかな甘さの中に透明感が広がるフローラルカシスの香り
サブカテゴリ 総合
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商品説明

【商品説明】 スキンケアで培われたアンレーベルの超高圧※1浸透テクノロジーをヘアケアにも応用。 超高圧処理し、浸透力を高めた有用成分が髪の芯まで深く、素早く浸透し、髪のダメージに集中アプローチ。 なじませるたびにキューティクルが整う超高…
広告を含みます。

ANALYZEDunlabel アンレーベル V リペア ヘアオイル の解説

「使用感満点」の裏に潜む成分設計の実力

解析チームです。1,650円という価格帯ながら、配合成分レベルと保湿力がともにトップクラス評価を獲得した話題のヘアオイル。成分の密度と処方の巧みさを軸に、徹底解析します。

概要

unlabel Vリペア ヘアオイルは、解析ドットコムの758商品中61位(総合3.62点)に位置する実力派。特筆すべきは使用感5.0点(満点)・配合成分レベル4.6点・保湿力4.6点という三冠で、いずれも「圧倒的」と評価できる水準です。一方で髪補修力2.8点は「やや物足りない」、スカルプケア力は2.1点と「ここが弱点」と言わざるを得ない乖離があります。1,650円という価格でこの成分密度を実現している点はコスパ面でも評価できますが、補修力への過度な期待は禁物です。

スタッツ解析

平均3.0点 / 5点満点 ※太線=平均ライン

使用感
5.0 満点
配合成分レベル
4.6 圧倒的
保湿力
4.6 圧倒的
エイジングケア力
3.9 平均以上
全体的な安全性
3.4 標準的
コスパ
3.3 標準的
髪補修力
2.8 やや物足りない
スカルプケア力
2.1 要注意
総合:3.62点 758商品中 61位 成分数 32個

成分数32個の内訳を見ると、ヘアオイル系製品としては高機能補修成分の積み上げが際立ちます。ただし配合順上位にPG(EWGスコア4)が来ており、旧指定成分への配慮が必要な方は念頭に置いてください。環境面では、生分解性の低いジメチコン・シクロペンタシロキサン(各0.20)が複数含まれる点も見逃せません。

注目成分

32成分の中から、処方設計の核となる5成分を深掘りします。

γ-ドコサラクトン × メドウフォーム-δ-ラクトン|デュアルラクトン補修システム

由来:植物性・半合成 / 生分解性:0.70 / 0.80

本処方最大のギミックは2種のラクトン系成分の同時配合です。γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)は日本精化が開発した毛髪アンチエイジング成分で、ドライヤー・アイロンの熱エネルギーをトリガーに毛髪ケラチンのリシン残基と共有結合を形成し、ダメージホールを物理的に閉塞します。シャンプー後も結合が持続する「洗い流されない」補修機序が特徴です。

一方のメドウフォーム-δ-ラクトンも加熱時にアミド結合を形成しキューティクルの疎水性を付与。2成分が異なるアミノ酸残基に作用することで補修カバー域が広がる設計と考えられます。さらに、γ-ドコサラクトンは処方中のシクロペンタシロキサン・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルと相乗効果が確認されており、本処方にはその両方が含まれている点は「処方設計の巧みさ」として評価できます。

余談ですが、日本精化の研究によるとγ-ドコサラクトンは継続使用でうねり・広がり・ハリコシ低下を根本から改善する可能性が示されています。

5種セラミド複合体 × コレステロール|擬似ラメラ構造の構築

EWGスコア:各1〜2 / すべてCIR Safe as Used

セラミドEOP(旧称セラミド1)・セラミドAP(旧称セラミド6Ⅱ)・セラミドNP(旧称セラミド3)・セラミドNG・セラミドAGの5種を一挙配合。さらにラメラ構造の安定化に不可欠なコレステロールが加わることで、角質細胞間脂質が本来持つ三層構造(ラメラ構造)の模倣精度が高まります。

ハーバード大学のエルイアス博士らの研究(Elias PM, 2012)でも、セラミド・コレステロール・脂肪酸の3成分が1:1:1に近い比率で存在するときにバリア機能が最大化されることが示されています。本処方では脂肪酸系成分(イソステアリン酸等)も含まれ、バリア再建の三角形が成立しています。EWGスコアが最安全の1で揃っている点も安心材料です。

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)|1分浸透の浸透加速剤

由来:半合成 / 生分解性:0.80 / CIR Safe as Used

旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸界面活性剤「ペリセア」。二鎖三親水基構造という特殊な分子設計により、わずか1分で毛髪内部への浸透が確認されています。単なる補修成分ではなく、他の有効成分の浸透を底上げする「デリバリー役」としての機能も担います。

処方中のシクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール(Neosolue-Aqulio)も水溶性・油溶性の両方に溶ける両親媒性浸透助剤で、ペリセアとの協働によりテトラヘキシルデカン酸アスコルビルやセラミドの髪への到達率を高める設計と読み取れます。生分解性0.80と環境負荷が比較的低い点も評価ポイント。

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(超高圧処理)|本商品の主役成分

EWGスコア:4 / JP規制:医薬部外品承認成分 / 経皮吸収リスク:0.60

VC-IPとも呼ばれる油溶性ビタミンC誘導体。通常のビタミンCと異なり皮脂に親和性が高く、角質層への浸透性に優れます。メーカーはこの成分に超高圧加工処理を施すことでさらに浸透力を向上させていると説明しています。経皮吸収リスクが0.60と処方内でも高めの部類に入り、有効成分としての浸透力の高さを示すデータです。

チロシナーゼ阻害による美白作用、48時間以上の持続型抗酸化、コラーゲン生成促進と多機能。処方中のトコフェロール(ビタミンE)・フラーレンと組み合わさることで抗酸化の三重スタックが成立しており、エイジングケア力3.9点の基盤を構成しています。ただしEWGスコアは4で、敏感傾向の方は配慮が必要です。

フラーレン|ビタミンC比172倍の抗酸化成分、ただし環境課題あり

EWGスコア:2 / 生分解性:0.20(低) / マイクロプラスチック分類

炭素60個がサッカーボール状に結合したC60。「触媒型」抗酸化剤として自身が消耗せずに活性酸素を無害化し続ける点が他の抗酸化成分との最大の違いです。紫外線による分解耐性も高く、持続型の毛髪キューティクル保護として機能します。

一方で、マイクロプラスチックに分類される成分であり、生分解性0.20という低さは環境負荷の観点から留意が必要です。同じく配合されているジメチコン・シクロペンタシロキサンも生分解性0.20であり、本処方は機能性と環境配慮のトレードオフを内包しています。EWGスコアは2で皮膚安全性は問題ありません。

余談ですが、信州大学の研究グループによると、フラーレンは光照射下でも抗酸化性を維持し続けることが確認されており、日中使用するヘアオイルとの相性が良い成分とされています。

メリット・デメリット

ここが強い

  • 使用感は満点5.0。べたつき設計が圧倒的。
  • 5種セラミド+コレステロールで擬似ラメラ構造を形成。保湿力4.6点の根拠がここにある。
  • デュアルラクトン(γ-ドコサラクトン+メドウフォーム)による熱活性型補修は他のヘアオイルでは希少な設計。
  • ペリセア+Neosolue-Aqulioの浸透促進コンビで有効成分の到達効率を底上げ。
  • フラーレン+VC-IP+トコフェロールの抗酸化トリプルスタックでエイジングケアも対応。
  • GHS感作性・アレルゲン・EDC疑い成分いずれも該当なし。皮膚安全性指標はクリーン。

ここが弱い

  • 髪補修力2.8点。成分の豪華さと数値が乖離している。加水分解タンパク質3種(ケラチン・コラーゲン・シルク)は配合後方で量的貢献は限定的と推定。
  • スカルプケア力2.1点は要注意。頭皮への積極的な働きかけは設計意図に含まれていない。
  • PGがEWGスコア4・旧指定成分。配合順上位(水の直後)に配置されており濃度に注意。
  • フラーレン・ジメチコン・シクロペンタシロキサンは生分解性0.20。環境負荷を気にする方にはネックになりうる。
  • 注意点:テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは鉄分・銅イオン・アルカリ性物質と接触すると分解が促進される。ヘアカラー直後の酸化剤残留時期との併用は効果減弱の可能性あり。

まとめ

一言で言うと

「成分オタクが唸る処方設計を、満点の使用感に落とし込んだ"体験重視型"ハイスペックオイル」

配合成分レベル4.6点・保湿力4.6点・使用感5.0点という三点でトップクラスの数値を叩き出しながら、1,650円という価格に収めている点は純粋に評価できます。超高圧処理VC-IP、デュアルラクトン補修システム、5種セラミド複合体など、個々の成分の作用機序が処方全体で有機的に連携しており、単なる成分の列挙とは一線を画します。

ただし髪補修力2.8点が示すように、「成分の存在」と「補修効果の大きさ」は別の話。ダメージ補修を最優先する場合は、補修力4点台以上の専用トリートメントとの併用を検討する余地があります。

使用シーン別 適合マップ

毎朝スタイリング前のさらツヤ仕上げ
使用感満点の軽さと持続コーティングが真価を発揮

ドライヤー前の熱ダメージ対策
デュアルラクトンが熱を補修エネルギーに変換

乾燥・パサつきが気になる季節ケア
5種セラミド複合体による保湿力4.6点が機能する

紫外線が強い日の日中使い
フラーレン+VC-IPの抗酸化コンビが活躍

重度ダメージ毛への集中補修目的
髪補修力2.8点。この用途では力不足の可能性

頭皮ケアを兼ねたオイル選び
スカルプケア力2.1点。設計の対象外と判断

口コミデータが現時点でゼロのため市場評価との照合はできませんが、使用感5.0点という処方側の数値を考えると、テクスチャーや軽さへの満足度が口コミ上でも高く出る可能性があります。一方で補修実感については数値との乖離が生じるケースも想定されます。蓄積されるレビューの動向に注目したい商品です。

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