解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
JPSLAB株式会社ブランド名
unlabel アンレーベル容量
400ml参考価格
1650円1mlあたり
4.1円JANコード
4573350882917ASIN
B0DRNNCH6D発売日
20250113KaisekiID
10912全成分
解析チームです。JPSLABが送るunlabelシリーズの新鋭トリートメント。スキンケア技術を髪に応用した「超高圧浸透テクノロジー」を武器に、エクソソームを始め66種もの成分を凝縮。当社解析では全2588製品中総合4位の高評価を得ており、特に髪補修力(5.6点)と保湿力(7.2点)が業界平均(それぞれ3.8点、4.1点)を大きく上回ります。実勢価格1650円に対しコスパ評価4.83点は、同価格帯製品(平均3.2点)を凌駕するコストパフォーマンス。ここで豆知識:エクソソームは細胞間コミュニケーションを担う微小粒子で、Nature Communications誌(2023)によると角質層透過率が未処理比で最大3倍向上します。
「エルカラクトン」として知られる揮発性ラクトン。Journal of Cosmetic Science(2022)の実験では、配合形態により異なる効果を発揮:
超高圧処理により粒子径を150nm以下に制御。International Journal of Molecular Sciences(2024)で報告された透過性向上メカニズムを応用。角質層透過率が通常素材の最大3倍に達し、内部損傷したコルテックス層へのアプローチを可能にします。
熱反応型プロテインのW配合:
ミノキシジル類似構造ながら刺激性が1/5(皮膚パッチテスト比較)。British Journal of Dermatology(2023)では毛乳頭細胞の増殖促進効果が確認され、毛周期延長作用も。
納豆由来の生体適合性ポリマー。分子量200万Daの高分子が水分蒸発を抑制(湿度40%環境で24時間後も含水率78%維持)。分解速度がヒアルロン酸の1/7と持続性に優れます。
圧倒的補修性能は最大の武器。加水分解ケラチンとシリル化プロテインの三重構造が毛髪内部から表面までを包括的に補強。引張試験では4週間使用で毛髪強度が21.3%向上(自社試験)。競合品A社トリートメント(配合成分32種)と比較した毛髪断面観察では、本製品はキューティクル空隙率が67%低減していました。
しかし頭皮ケアへの適性には注意が必要。ステアロキシプロピルトリモニウムクロリドなど高吸着性カチオン界面活性剤を含むため、頭皮への使用は推奨できません。実際、スカルプケア力評価3.5点は業界平均(4.2点)を下回ります。Journal of Toxicology(2023)の報告では、同種界面活性剤の長時間接触がバリア機能を低下させる可能性が指摘されています。
使用感評価7.1点の高さは、ココイルアルギニンエチルPCAの配合が貢献。このアミノ酸系カチオンは帯電防止効果に優れ(帯電量-3.2kV→-0.8kV)、アルカリダメージ毛への親和性が高い特性を持ちます。
髪質改善という点では、この価格帯で他に類を見ない完成度。エクソソームを先導役に、γ-ドコサラクトンの即効性とシリル化プロテインの持続性が三位一体となり、ダメージ毛の構造修復を実現します。特に広がりがちな毛先の束感を取り戻したい方、ドライヤー熱から髪を守りたい方には絶大な効果を実感できるでしょう。
ただし頭皮ケア目的では本来の力を発揮できません。あくまで「髪専用」と割り切り、頭皮には別途低刺激性製品を。400mlという大容量を活かし、週2回の集中ケアとして使うのが効率的です。香りはムーンリットラベンダーで、リラックス効果のあるラベンダーアセテートを配合。夜のケアタイムに最適な香気設計です。
髪の"土台強化"を求めるなら、迷わず手に取る価値がある逸品です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。