Ingredient Analysis

セテアリルグルコシド

ノニオン界面活性剤 28件の商品に配合 ID: 1331
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+10

安全性
+20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名セテアリルグルコシド
慣用名・別名アルキルポリグリコシド, 天然乳化ワックス, Emulsifying Wax
INCI名Cetearyl Glucoside
由来植物性
推奨配合濃度1〜3%
適正pH域4.0〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

セテアリルアルコール(C16/C18脂肪族アルコール混合物)とグルコースを縮合して得られるアルキルポリグリコシド系ノニオン界面活性剤。HLBが高く親水性乳化剤として機能し、水中油型(O/W)エマルションの安定化に寄与。植物(ヤシ・トウモロコシ)由来で「天然乳化ワックス」とも称される。刺激性は比較的低いが、アレルギー反応の報告があり安全性評価はグレー。

セテアリルグルコシドの解析

セテアリルグルコシドは、ヤシ油やトウモロコシ由来のセテアリルアルコール(セタノールとステアリルアルコールの混合物)とブドウ糖(グルコース)を縮合したアルキルグリコシド型ノニオン界面活性剤だ。その構造は糖頭部(親水基)と長鎖アルキル尾部(疎水基)からなり、界面に配向して油滴を水中に安定分散させる典型的なO/W乳化剤として機能する。

化粧品における役割は主に乳化安定化であり、クリーム・乳液・日焼け止め・カラートリートメントなど幅広い製品に少量配合される。石油系界面活性剤ではなく植物由来とされるため、「天然乳化ワックス」として自然派コスメに積極的に採用されている点が特徴的だ。ただし「植物由来=安全」という図式は必ずしも成立しない。

安全性については複数のデータが混在する。皮膚刺激性は低いと評価されることが多い一方、接触アレルギーの報告が散見されており、特に既存の皮膚バリア損傷がある人では感作リスクが否定できない。また、類似成分のセテアリルアルコールとの混同もあるため、評価に注意が必要だ。

類似する乳化剤と比較すると、ポリソルベート類(合成系ノニオン)よりも刺激が少なく環境負荷も低い傾向にあるが、乳化効率の観点では若干劣る面もある。同じアルキルグリコシド系のラウリルグルコシド(洗浄系)と異なり、本成分は乳化・安定化が主目的だ。製菓業界ではショ糖脂肪酸エステルが同様の乳化目的で使われるが、セテアリルグルコシドはより疎水性の高い油剤向けに設計されている点が異なる。

配合濃度は通常1〜3%程度で、セテアリルアルコールと組み合わせた自己乳化型ワックス(Emulsifying Wax)として市販されることも多い。環境面では生分解性があるとされており、石油系乳化剤よりも環境負荷が低いとみなされている。

相性の良い成分

セテアリルアルコール グリセリン ポリソルベート60

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