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総合点

1.43

総合ランク

2518個中 2250

成分数

23

植物エキスの数

2

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

1
DO-Sトリートメント解析チャート
販売元による宣伝文
ホホバ油とオリーブ油が主成分のアウトバス兼用のトリートメントです。肌に残ると反応を起こされ方がおれれます。髪用ですの、髪だけにつけてくださいね。前バージョンでもあったのですが、ハンドクリームではございません。あくまでもヘアケア商品ですので、ご理解の上、ご使用ください。しかも、髪が元気になってきたら、使わなくても一向に構いません。その場限りのしみ込むトリートメント効果が自慢です。もちや艶感なんかは、まったく無視しております。前バージョンのテクナールより、軽いけどしっとりです。特にパーマスタイルで効果絶大で、スタイリング剤として使えば、フワッと仕上がります。シャンプー後、毛先のダメージの出やすいところからしっかりと揉み込みましょう。はじめはサラリとして実感が感じられませんが、付け足し付け足し、しみこませてみてください。ドンドンしみ込むけど、油っぽさは最小限で、でも、なんだか、しっとり!こんな感じです。そうしたら毛先の乗っかているトリートメントを手櫛で伸ばし軽く流してください。シャンプーで、しっかりと余計なものが取れるまでは多少期間も必要になりますが、皮膜も取れ、キューティクルの機能も改善されれば、本来の髪の軽さと、扱い安さ、艶、素髪が取り戻せます。 旧バージョンのテクナールシャンプー&トリートメントと新バージョンのDO-Sシャンプー&トリートメントの2本柱で、お客様の髪を大切にして扱っていきます。
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DO-Sトリートメントの解説

前置きはDO-Sシャンプーの解析をご覧ください。
早速、DO-Sトリートメントの方を解析します。
「インバス、アウトバス兼用トリートメント」とのことですが、
ヒノキチオール(強力な殺菌剤)、ベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド(いずれもカチオン界面活性剤)配合しておいて
アウトバス兼用とはよく言ったものです。
刺激性を感じるリスクがかなり高いので、比較的多くの方の肌トラブルの原因となるでしょう。
アウトバス(洗い流さないトリートメント)で使っても頭皮にはつかないから安全、という発想なのでしょうが、
髪につけたら顔や、肩や耳に髪が触れます。
「髪だけにつけてくださいね。」なんて無責任な説明をせずに、
インバス用のみで使うべきでしょう。
「肌に残ると反応を起こされる方がおられます」といいますが、
カチオン界面活性剤はたんぱく質変性作用が強いのですから誰でも「反応」します。
肌の弱い方から「刺激」に感じ出すということです。

さて、その刺激性がある一方で、
トリートメントとしての効能は限定的。
上位はグリセリン、中盤のヒアルロン酸Naとの相乗効果で保湿性が高いコンビです。
ホホバワックスも指通り改善系の保湿とツヤ感が出ます。
スクワランも保湿性のある油性成分。
オリーブ油は少し浸透して保湿作用を付与します。
DNA-Kも保湿作用と言われますが、これはちょっと重要性がよくわかりません。
その後は糖、チャエキスといった保湿感と、前述のカチオン界面活性剤、
そしてクエン酸がpH調整。
商品説明では、塗り込むと良い、と言う風な説明がされていますが、
簡単に言うと市販の大手のリンスより遙かに低機能なリンス。
低機能だからといって肌に優しいわけでもなく、
アウトバス兼用にするためにカチオン界面活性剤の配合が少なくなって、
結局塗り込まないと実感も湧かないほど効果が低くなっている一品といえます。
「効果」というのはオリーブオイルをはじめとした保湿感となりますが、
スクワラン、セタノール・・この辺の重い系のオイルによってオリーブ油の浸透も阻まれる分、
何かと時間がかかるし、そもそも効果が低い製品となっています。
正直、この程度でこんな額(3570円)を払わすのか・・と思ってしまいます。
オーガニック系でもないし、機能性も驚くほど低く、市販の500円のリンスよりも寂しい内容で、
一体どこを薦めればいいのか途方に暮れる一品です。
ついでに一言。
この製品の案内でも誤字脱字がありました。
しっかり!