Ingredient Analysis

ポリクオタニウム-61

成分 50件の商品に配合 ID: 3142
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+45

安全性
+55

素材の品質
+35

使用感
基本情報
成分名ポリクオタニウム-61
慣用名・別名リピジュア, Lipidure
INCI名Polyquaternium-61
由来合成
推奨配合濃度0.5〜2%
適正pH域3〜8
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +55
成分の素材品質・配合価値
安全性 +45
肌・頭皮への安全性
補修力 +35
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +35
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

リン脂質類似構造を持つカチオン性高分子ポリマー(リピジュア)。皮膚・毛髪への高い親和性と吸着性を活かした複合保湿効果、バリア機能改善、刺激緩和、コンディショニング作用を発揮。水中でナノ粒子分散液を形成し、乾燥後にラメラ層を構築するユニークな自己組織化能を有する先進素材。

ポリクオタニウム-61の解析

ポリクオタニウム-61(リピジュア)は、細胞膜を構成するリン脂質(2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン:MPC)を主成分とした水溶性のカチオン性高分子ポリマーです。NOF(日油)が開発した独自素材「リピジュア」として知られ、化粧品・ヘアケア分野で高く評価されています。

最大の特徴は自己組織化能で、水中ではポリマーナノ粒子分散液を形成し、皮膚や毛髪に塗布・乾燥させるとリン脂質ポリマーによるナノスケールのラメラ層を形成します。このラメラ構造が角層バリア機能を擬似的に再現・強化し、優れた水分保持能を発揮します。

保湿・コンディショニング面では、界面活性能を持ちながら皮膚・毛髪への強い吸着性を示し、ヒアルロン酸の約15倍ともいわれる高い保水能を備えます。さらに、ラウリル硫酸Naなど刺激性成分による皮膚刺激を緩和する作用、帯電防止、毛髪修復作用も確認されており、シャンプー・トリートメントから化粧水・ファンデーションまで幅広い製品カテゴリーに対応可能です。

安全性は高く、皮膚親和性の高いリン脂質構造ゆえ低刺激。敏感肌・頭皮ケア製品にも積極的に採用されています。合成ポリマーながら環境負荷は比較的低い水準です。

相性の良い成分

グリセリン ヒアルロン酸 セラミド パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

強アニオン系界面活性剤 カチオン性樹脂

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