総合点
5.47総合ランク
273個中 3位成分数
60植物エキスの数
20コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
0メーカー
株式会社ドクターシーラボブランド名
ドクターシーラボ容量
120ml参考価格
3564円1mlあたり
29.7円JANコード
4524734124130KaisekiID
6187全成分
まず圧倒されるのが全成分の数の多さでしょう。あってもなくても、というような成分が無駄に多い化粧品も少なくはありませんが、さすがはドクターシーラボということで有効成分のインパクトが十分に見受けられます。
美容成分が極めて豊富に含まれる製品ですが、基本的なクレンジングの部分の成分がまずは重要です。
パルミチン酸エチルヘキシルのようなエステルベースでそこそこクレンジング効率は良い方です。水が混入してもある程度使えますし、W洗顔もわりと不要なタイプでしょう。スルッと落ちる、というレベルまではいかないにしても、なじませれば速やかにメイクオフ、という感じです。
ドクターシーラボらしさは、この他の美容成分の部分に遺憾なく発揮されています。
カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチルという、通称ナールスゲン配合ですね。コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン産生量を1.5-3倍に増やし、肌のハリ、シワの軽減などに大いに寄与する素材として知られています。
そしてアカツメクサ花エキス。キャピキシルという育毛素材として著名な成分でもありますが、スキンケアにおいても表皮の菲薄化防止に寄与する素材として知られるようになりました。角層が厚くなり、生細胞層が薄くなってしまうことを菲薄化といいますが、このことにより肌の老化、シワやくすみが進行してしまうということが知られています。アカツメクサ花エキスは菲薄化予防効果が非常に高いということでスキンケア、エイジングケアに大きく寄与することになるでしょう。
抗酸化作用の金、白金はよく知られていますね。完全栄養食と言われるユーグレナエキスも配合。収れん作用のイタドリエキス、ホワイトニング作用のクズ根エキス、ザクロエキス、パッションフルーツエキス、血流促進ではアカヤジオウ根エキスなど、紹介しきれないほどの有効成分を極めて多種配合したクレンジングクリームになっています。
バランスよく整肌作用をもたらす中で、とくにナールスゲンやアカツメクサ花エキスといった目を引くエイジングケアエキスが期待値を大きく上昇させているように見えます。
あくまでも洗い流してしまう洗顔料、クレンジング剤という制約がある中で、これらの強力な効能を持つ成分が配合されていることは意味があることだと捉えてよいでしょう。
ラウロイルメチルタウリンNaのような低刺激のアミノ酸系洗浄剤を添加し、浮かせたオイルを綺麗に除去できるという内容から、洗い上がりはわりとさっぱりしたものになりそう。そして、優れたエイジングケアエキスの数々で洗った後のお肌を濃密にケア。お肌を大事にしたい人にとってはかなり心強い製品になるのではないかと思われます。特に致命的な弱点もなく、肌のリスクもかなり低いものと思われ 、安心して多くのメリットを享受できる優れた逸品と言えるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。