解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コスメテックスローランドブランド名
エアリー&イージー容量
100ml参考価格
1081円1mlあたり
10.8円JANコード
4936201104024KaisekiID
8257全成分
一般的なワックスと比べ、明らかに成分がもりだくさん。
半分はトリートメントのようにリペア系成分がかなり多く含まれるのがわかります。
一方で安全面では少し課題がありそう。
セット持続力がある、それとダメージリペア性能がメリットです。
(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMPという持続性に優れたセット成分をベースに配置。
ミネラルオイルの光沢感も特徴でしょう。
抱水性の高い油性基材や、γードコサラクトンのような補修成分、PPT類、アミノ酸系カチオン界面活性剤など、どこかのトリートメントの処方をみているようですね。
ですので、仕上がりの艶感、ふんわり感というのは十分に表現できそうなのは伝わってきます。
グレープフルーツ果皮油という成分は、天然由来の防腐剤としてよく登場する成分です。ただし、光毒性がやや強い特徴をもつため、塗りっぱなしの製品で、かつ日差しを浴びる部位ではリスクが高くなります。
例えば、このワックスのような製品ですね。
それと、細かいところですがステアリン酸グリセリル(SE)は石けん自己乳化型乳化剤であり、非表示ながら石けん成分が含まれます。
この部分で多少コンディションに悪影響を与える可能性があるという面も否めません。
多様な補修成分、油剤、植物エキスなどを織り交ぜたワックス剤。
基本的には使ってみて面白い、多機能で役立つ面もおおい製品だといえます。
ただし、デメリットの部分が意外とわかりやすく表面化しているため、万人におすすめということにはならないでしょう。
とくに、安全性を重視する方には向きませんし、このリペア機能の数々が必要かどうかも判断材料となるでしょう。
端的に言えば、テカテカした光沢が必要かどうか、ということです。
グロッシーワックスと言っているくらいですから、かなりテカテカ感がある仕上がりになります。自然なキューティクルのツヤ、とは少し違う、テカリ感ですね。
このあたりが有りか無しか、ということになろうかと思います。
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