Ingredient Analysis

グレープフルーツ種子エキス

植物由来成分 49件の商品に配合 ID: 958
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
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安全性
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素材の品質
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使用感
基本情報
成分名グレープフルーツ種子エキス
慣用名・別名GSE、グレープフルーツシードエキス
INCI名Citrus Grandis (Grapefruit) Seed Extract
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜1%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
グレープフルーツ種子エキスの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

グレープフルーツ(Citrus grandis / Citrus paradisi)の種子から得られる植物エキス。主要活性成分はポリフェノール類(フラボノイド、ナリンギン等)。強力な抗菌・抗真菌作用を持ち、化粧品中の天然系防腐補助剤として機能する。ただし市販品の抗菌効果の多くは混入した合成保存料(塩化ベンザルコニウム等)によるとの研究報告があり、純粋な植物由来成分としての評価には疑義が残る。柑橘系アレルギーや光毒性リスクにも注意。

グレープフルーツ種子エキスの解析

グレープフルーツ種子エキス(GSE)は、グレープフルーツの種子をグリセリンやアルコールで抽出した植物エキスで、化粧品では主に防腐補助剤・皮膚コンディショニング剤として配合される。ポリフェノール類(ナリンギン、ヘスペリジン等)やアミノ酸を含み、理論上は抗菌・抗酸化・皮膚保護作用が期待される成分だ。

しかし科学的には注目すべき問題点がある。複数の独立した研究(Pharmazie誌1999年等)により、市販のGSE製品の抗菌活性の大部分は、製造工程で混入または意図的に添加された塩化ベンザルコニウムやトリクロサンなどの合成保存料由来であることが示されている。つまり「天然の防腐剤」という謳い文句は正確ではない可能性が高く、消費者へのミスリードになり得る点は重要だ。

安全性については、柑橘系アレルギーを持つ人では接触性皮膚炎のリスクがある。また柑橘果皮由来成分に含まれるフロクマリン類による光毒性は、種子エキスでは比較的低いとされるものの、完全には否定できない。EWGスコアは比較的低く一般的な安全性は認められているが、混入物質の問題から肌への影響は製品によって大きく異なる。

美容効果としては、ポリフェノールによる抗酸化・軽微な抗炎症作用、ビタミンC類似成分による美白補助が期待される程度であり、劇的な効果を求める成分ではない。類似の天然防腐補助剤としてローズマリーエキスやラベンダーエキスがあるが、GSEは柑橘系の爽快感と防腐補助の両面を持つ点でユニーク。「防腐剤フリー」処方の裏に隠れた実態を知ることで、製品選びの目が養われる成分とも言える。

相性の良い成分

ビタミンE セージ抽出液 ローズマリー葉エキス

相性の悪い成分・混合注意

高pH製剤 過酸化物系漂白剤 光感作性成分

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49件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)