解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
テクノエイトブランド名
ロハス容量
300ml参考価格
1760円1mlあたり
5.9円JANコード
4560221610236KaisekiID
7647全成分
ロハスハーブシャンプーの中では洗浄力が強いタイプです。
一応アミノ酸系洗浄剤をベースとしているものの、スルホコハク酸ラウレス二ナトリウムやオレフィンスルホン酸ナトリウムをミックスさせかなり洗浄力が強く調整されているのが分かります。
また、セテアレス60ミリスチルグリコールの配合により泡立ちが安定しているのも特徴でしょう。
しっかりと頭皮を洗いたいという方に適したシャンプーであることは間違いありません。
もう一つの特徴としては、スカルプ系のエキスが配合されていること。
アルニカエキス、シナノキエキス、オトギリソウエキス・・といった面々がそれにあたりますが、これ自体は割とありふれている素材でもあるので、驚くような存在には値しません。
ただ、頭皮に最初の抗炎症作用、抗酸化作用、抗菌作用などをもたらすメリットは考えられるでしょう。
その他にも、グレープフルーツ果皮油や炭酸水素ナトリウムといった成分が配合されています。
グレープフルーツ果皮油は光毒性を持つ成分で、天然成分のわりに頭皮への悪影響が懸念されます。
また、炭酸水素ナトリウムの配合により、実際洗浄剤の見た目よりも強い脱脂力を持つことになるでしょう。
もはやクレンジングシャンプーと言ってもいいようなレベルと言えるかもしれません。
内容的には単純な強い洗浄力のシャンプーであり、特に驚くような仕掛けがあるというわけでもありません。
よくある市販の量産型シャンプーと特段変わらず、むしろデメリットをいくつか抱えているような有様で、わざわざ2000円近く支払って買いたいと思わせるには説得力に欠ける内容です。
ただ単に強く洗いたいだけであれば、市販品でいくらでも代用品を見つけられるでしょうし、強く洗いたいが肌に優しいシャンプーを探されているのであれば、わざわざこのシャンプーを選ぶわけがありません。
前述したように光毒性や無駄に強い脱脂力などは頭皮への大きな負担となって返ってくる可能性があります。
その点を注意してジャンプ選びをされると良いのではないでしょうか。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。