解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
テクノエイトブランド名
ロハス容量
200ml参考価格
1760円1mlあたり
8.8円JANコード
4560221610281KaisekiID
7650全成分
ロハスハーブブランドの特徴と言えるのかもしれませんが、結構やることが中途半端だなという印象があります。
洗浄剤のチョイスなんかにしてもそうですし、このトリートメントで言えばカチオン界面活性剤のチョイスですよね。
ジメチルステアラミン。一般的な4級カチオン界面活性剤と比較すると少しソフトで、環境分解性も良いタイプです。
しかし、セトリモニウムブロミド(やはり4級カチオン界面活性剤)をミックスしていたり、結局マイルドにしたいのかしたくないのか、よくわからんという結果に。
これでは、コンディショニング効果も中途半端に低くなっていて、それでいて頭皮に付けられるほど優しいわけでもなく、実に中途半端なトリートメントの出来上がり。という形です。
グレープフルーツ果皮油という成分は、その通り天然由来のエキスですが、光毒性というデメリットはあり,日光を浴びると皮膚に刺激やシミの生成をもたらす可能性がある成分です。
天然成分なら肌に優しいという考えは正しいとは言えない例ですね。
このトリートメントは、特に頭皮に良い成分を揃える、ということはなく、比較的ヘアケアに集中した内容なのかな、と思わせますが、そういうわけでもないようです。
一応ケラチンやコラーゲンなどを配合してはいるものの、ダメージ部分の補修効果は低く、前述したようにカチオン界面活性剤の出力も中途半端。
コーティング機能も低く、即効性と持続性も期待できないという内容になっています。
もちろん使わないよりはマシ、という程度のコンディショニング効果はありますが、わざわざこの製品でなければいけないというわけもなく、市販の有名なブランドであれば大概がこの製品よりマシと感じることが多いのでは。
デメリットもあり、素直にオススメしたいと思えないトリートメントでした。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。