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総合点

2.66

総合ランク

2925個中 895

成分数

29

植物エキスの数

4

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
KINS SHAMPOO解析チャート
販売元による宣伝文
毎日のリラックスタイムを、菌とともに。
頭皮にまで潤いを届ける菌ケアシャンプー。
頭皮のまわりは常に適度な湿度と温度があり、菌にとって繁殖に適した環境。
悪い菌を抑え、良い菌を増やせるよう、まずは頭皮を健やかに保ちましょう。
刺激の強い成分を極力抑え、代わりに発酵原料を利用しました。

乳酸桿菌 / 豆乳発酵液
特殊な豆乳を厳選した乳酸菌に分解させた発酵エキス。アミノ酸を中心に400 種類以上の成分から成る、頭皮に潤いを与えてくれる成分です。栄養成分が豊富な、KINSが一番信頼している成分です。

ベタイン
界面活性剤による刺激を和らげ、かつ頭皮に潤いを与える成分。日々の洗髪をより優しくいたわりながら。菌たちの過ごしやすい、すこやかな頭皮を保つために配合しています。

アラントイン
元々は美容液であるSERUMに使用しており、好評をいただいた成分をシャンプーにも配合。頭皮をすこやかに保つ成分です。壊れやすい成分であるものの、KINS SHAMPOOは弱酸性のためバランス良く使用することができました。
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KINS SHAMPOOの解説

菌活シャンプーの実力を深堀り。

概要

  • メーカー:株式会社KINS
  • ジャンル:シャンプー
  • 注目成分: ラウリルヒドロキシスルタイン
  • 特徴:菌’s シャンプーの菌は頭皮に良いのか悪いのか

どんなシャンプー?

KINS SHAMPOOのKIN=菌らしいです。その名の通り、乳酸桿菌/豆乳発酵液が含まれていたり、はたまた頭皮の善玉菌を増やすような働きを期待する作りになっているとのこと。

では、さっそくどんなシャンプーなのか調べてみましょう。

洗浄剤

ベースはアミノ酸系ココイルグルタミン酸TEA。プラス、ラウリルヒドロキシスルタインという少量で粘度を増大させる成分を添加。

ココイルグルタミン酸TEAの弱点、粘度や泡立ちの弱さを補う形となっています。

ココイルメチルタウリンNa、ラウレス-6カルボン酸Naの添加も同じような意味合いがあるでしょう。また、洗浄力をプラスする役目も果たしています。

トリイソステアリン酸PEG-120メチルグルコースも増粘効果があり、水っぽく泡立ちにくいアミノ酸系の弱点を強化します。

添加成分は?

植物オイル、植物エキスが多種配合され、アラントインの抗炎症作用、パンテノールの新陳代謝促進作用もプラス。

植物オイルは香りが良く、抗炎症・抗ウイルス効果の高いネロリや、高級品種であるダマスクバラもあります。クオリティとしてはわりと高い部類だといえますね。

どんなメリットがある?

このシャンプーを端的に言い表すと、マイルドであるということになります。間違いなくマイルドで、そのわりに満足度がわりと高めになるように調整されている、というシャンプーです。

裏を返せば、商品説明にあった菌ケアというのは微妙なように思います。

いたずらに常在菌を死滅させない、という意味合いでは納得できますが、善玉菌を増やす、悪玉菌を選択的に減らす、というような芸当に秀でているかといえば、そこまでとは思えません。

ふつうにマイルドなアミノ酸系シャンプーだな、止まりです。

デメリットは?

高額な部類のシャンプーであるのに、高額である理由がぱっと見わからないところですね。

ふつうにマイルドで良いシャンプーではありますが、4000円という値付けが妥当かと言われると返答に窮するのであります。

決定的なデメリットというのはありませんが、納得感は得にくい部分がありそう。

まとめ

善玉菌を増やして悪玉菌を減らす、実際にそのまんまの役割をする成分というのは存在するのですが、このシャンプーは肝心のそれがないんですよね。

それでいて、低刺激なアミノ酸系で植物オイルが入っている、というありきたりな作りである、しかし4000円超え。これでは、なかなかおすすめしたくなる気持ちになれません。

単にアミノ酸系である、というだけなら半額以下で同じようなものが手に入りますし、菌ケアがより効率的にできるシャンプーというのも他に色々ありますので、わざわざ割高なこの選択肢を選ぶ理由というのが思い浮かんでこないですね。

使ってみて印象は悪くないでしょうけど、言うほど善玉菌増やせるのかどうか、疑問は残ります。