Ingredient Analysis

ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル

成分 50件の商品に配合 ID: 7390
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
-30

安全性
+20

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル
慣用名・別名IPBC
INCI名Iodopropynyl Butylcarbamate
化学式C8H12INO2
分子量281.09
由来合成
推奨配合濃度0.0025〜0.02%
適正pH域3.0〜9.0
EWGスコア7/10
EU規制リーブオン製品での使用制限あり(Annex V規制成分)、ボディローション等での上限規制
日本規制 防腐剤(化粧品基準 指定成分)
カテゴリ 成分
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 ○ +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 ▽ -30
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ -15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

真菌・細菌に対し広域スペクトルを持つ防腐剤。特に抗真菌効果が高い

ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルの解析

ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル(Iodopropynyl Butylcarbamate)は、化粧品の腐敗やカビを防ぐために使われる合成の防腐剤だ。細菌や真菌(カビや酵母の仲間)に幅広く働き、とくに真菌への働きが高いのが特徴とされる。

水を含む製品は微生物が増えやすいため、品質を保つ目的で少量が配合される。シャンプーやトリートメントのほか、スキンケア化粧品、スタイリング剤、ボディソープ、育毛トニックなど幅広い商品に入っており、他の防腐剤と組み合わせて使われることが多い。

安全性の評価は一様ではない。米国の成分安全性評価(CIR)は「条件付きで安全」(Safe with Qualifications)で、EWGスコアは1〜10のうち7と、懸念がやや高めの区分だ。アレルギー反応を起こす性質(感作性)は区分1Bとされる。EUではリーブオン製品(洗い流さない製品)での使用に制限があり、日本でも化粧品基準の防腐剤に指定されている。EUの表示義務アレルゲンには該当しない。

「危険性」が気になる人も多いだろう。規制の範囲内で使われる成分であり、名前だけで危険と決めつける必要はない。ただし、皮膚への刺激やアレルギー反応が起こる可能性は否定できないため、肌が敏感な人やアレルギー体質の人は注意したい。洗い流すシャンプーより、肌に残るスキンケアやスタイリング剤のほうが気にかけたい。

選ぶときは全成分表示での位置を確認し、不安があれば事前にパッチテストをするのが無難だ。

相性の良い成分

フェノキシエタノール パラベン類

ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルを含む商品ランキング

50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)