解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
ラックス容量
450ml参考価格
902円1mlあたり
2円JANコード
4902111758862KaisekiID
7304全成分
商品名や宣伝文を聞くと、いかにもダメージを補修してくれそうな気がしますね。
アミノコンプレックスEX配合とか、ヘアサプリメントなどという文言を聞けば誰でもダメージを直すことができるんだ!と感じるのは当然です。
しかしながら、内容をよく見ていくと理想とはかけ離れた状況であることがわかります。
端的に言ってしまえば、ラックスらしいコンディショナー。という感じです。
ダックスのイメージやこれまでの製品の感じがそのまま引き継がれていると見て良いでしょう。
ヘアサプリメント的な要素や、アミノコンプレックスEX?何それ効きそう!というイメージとは裏腹に、単純なコンディショナーの処方に終始しているだけです。
シリコンやカチオン界面活性剤のベースに蓄積性の高いアモジメチコンの配合あり、鉱物油のパラフィンによる艶出しを狙っている部分や、アニオン界面活性剤のドデシルベンゼンスルホン酸TEAまで配合。
改めて端的に言うと、安っぽいユニリーバらしいコンディショナーという以上のものではありません。
ケラチンアミノ酸をはじめとしたアミノ酸各種の配合が特別珍しかったり、ゴージャスなリペア機能を提供するわけでもなく、ありきたりなコンディショナーのクオリティというのがポイントです。
完全に名前負けしている、というのが第一印象で、これではろくにコンディショニング効果も得ることができないのでは。
ユニリーバらしいと言えばそれまでですが、限りなくコストを抑えた状態で作られた、というのが否応なしに伝わってくる処方です。
前述したように、アモジメチコンなどの比較的ビルドアップしやすい素材の存在もあり、使うほどにより質感が悪くなる部分がある、ということも考慮する必要があるでしょう。
どこを見ても、(絶対に使うなというほどひどいわけではありませんが)商品名から連想するような効果を得られるとは思えない低品質なコンディショナーであるか、ラックスらしいコンディショナーという以上でも以下でもありませんね。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。