Ingredient Analysis

パラフィン

成分 50件の商品に配合 ID: 2337
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+20

安全性
-10

素材の品質
-20

使用感
基本情報
成分名パラフィン
慣用名・別名パラフィンワックス
INCI名Paraffin
化学式CnH2n+2
由来鉱物
推奨配合濃度5〜30%
EWGスコア4/10
コメドジェニック度5/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 -10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

石油精製由来の飽和炭化水素混合物(固形ワックス)。肌・毛髪表面に物理的バリア膜を形成し、経皮水分蒸散抑制・外部刺激遮断・ツヤ付与に寄与。浸透性はほぼなく表面的作用が主体。酸化安定性が高く変質しにくい反面、重い使用感やコメドジェニックリスクが懸念される成分。

パラフィンの解析

パラフィンは、石油(原油)の精製・蒸留過程で得られる飽和炭化水素(アルカン)の混合物であり、化粧品では主に固形ワックスとして配合される。分子式は CnH₂n+2 で表され、炭素数や融点の異なる各種グレードが存在する。

【主な機能】皮膚や毛髪表面に疎水性の薄い保護膜を形成し、経皮水分蒸散(TEWL)を物理的に抑制することで保湿効果を発揮する。外部の刺激物質・環境ストレスの侵入を遮断するバリア機能も持ち、ヘアケアでは毛髪表面のキューティクル保護とツヤ付与に貢献。スタイリング製品ではホールド力の一端も担う。

【安全性】化粧品グレードのパラフィンは、化学的不活性で皮膚に対する感作性や毒性が低く、ベビー用品や医療用ワセリンにも使用される安全性の高い成分として評価されている。EWGスコアは概ね低リスク域。ただし分子量が大きく毛穴・毛包内への侵入リスク(コメドジェニシティ)が一部製品では指摘されており、コメドジェニック度は中程度に評価される。

【注意点】石油由来成分であるため、生分解性が低く環境負荷の観点では不利。また分子サイズが大きく皮膚・毛髪内部への浸透性はほぼなく、補修効果は期待しにくい。仕上がりの重さ・べたつき感が出やすく、使用感の面でも評価が分かれる。

相性の良い成分

セテアリルアルコール ワセリン

相性の悪い成分・混合注意

高分子シリコーン 水性増粘剤

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)