Ingredient Analysis

ポロキサマー217

ノニオン界面活性剤 34件の商品に配合 ID: 105
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
-2

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ポロキサマー217
医薬部外品名ポロキサマー217
慣用名・別名プルロニック、プロキサノール
INCI名Poloxamer 217
化学式(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4O)a
分子量7300〜9500 Da
由来合成
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域4〜9
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 医薬部外品承認成分
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -2
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンのブロック共重合体として構成されるノニオン界面活性剤。親水性と親油性のバランスにより乳化・可溶化機能を発揮し、洗浄助剤としても機能。医薬品グレードの安全性を持つが、環境負荷の観点では生分解性に課題。分子量により物性が大きく変化する特性を持つ。

ポロキサマー217の解析

ポロキサマー217は、ポリオキシエチレン(POE)とポリオキシプロピレン(POP)が交互に結合したブロック共重合体の一種で、化粧品業界では信頼性の高いノニオン界面活性剤として広く使用されています。この成分は「分子レベルの橋渡し役」とも言える存在で、水と油という本来混じり合わない物質を安定的に結合させる乳化機能を担います。

ポロキサマーシリーズの中でも217番は、POE鎖の平均重合度が52、中央のPOP鎖が35という特定の構造を持ち、この絶妙なバランスが優れた可溶化性能を生み出しています。医薬品にも使用される高い安全性を誇り、皮膚刺激性が極めて低いことが特徴です。シャンプーやクレンジング製品では洗浄助剤として、スキンケア製品では有効成分の浸透促進や製剤安定化に貢献します。

しかし、合成ポリマーという性質上、生分解性には限界があり、環境負荷の観点では改善の余地があります。また、分子量が大きいため皮膚への浸透は限定的で、表面での効果が主体となります。類似成分のポロキサマー188や407と比較すると、217は中間的な性質を示し、汎用性の高さが評価されています。

相性の良い成分

エタノール グリセリン その他乳化剤

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ環境 高温条件下での特定界面活性剤との併用

ポロキサマー217を含む商品ランキング

34件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)