解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
ダヴバイオセレクション容量
490ml参考価格
968円1mlあたり
2円JANコード
4902111765624KaisekiID
7752全成分
量産型感が強いダヴシリーズ。
ご多分に漏れず、こちらのトリートメントも少々残念な印象です。
商品説明では髪のくすみを防ぐなどと謳われていますが、そんな大それた効果を期待するような中身ではないですね。
要するに、ダヴに限らずユニリーバのトリートメントはみんなこんな感じで、似たり寄ったりのコンディショナー程度の効果しか期待できません。
ダメージ補修も、コーティングも、艶や指通りの改善効果も乏しく、皮膜形成の質も低いので仕上がりもイマイチだし、使うほどに質が悪くなるという悪循環。
くすみがなくなるどころか増えるのではないかと懸念が持たれます。
解析に値するような中身かどうか悩ましいところですが、大きな要素って言えば普通のカチオン界面活性剤+アニオン界面活性剤という手法でランニング効果を作ろうとしている部分。
これは、難溶性の皮膜を作ってしまい、それこそくすみにつながるのでは?と思います。
使うごとに被膜がビルドアップして、質感も悪化していきそうですね。
加えて、アモジメチコンというシリコンの堆積性。
つまりダブルでビルドアップするという残念な仕様になっています。
その他にはパラフィンのような鉱物油、アミノ酸、ひまわり油などで構成されています。これ、ユニリーバ製のトリートメントではとてもお馴染みの作り方。
なので、正直ユニリーバならどれを選んでも同じようなもの、というのが印象です。
トリートメントとしては全く期待に応えられるクオリティではなく、コンディショナーとしても欠点の多い内容で、残念な印象が強いとしか言いようのない製品です。
ここまでデメリットの方が明確に強く出てくると、もはや使わない方が幾分マシなのではないかと思わせるレベルです。
デイリートリートメントなどという商品名を信じて、毎日のように使っては残念極まりない仕上がりが待っているでしょう。
基本的にはおすすめしないタイプの製品です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。