解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバブランド名
ラックス容量
180ml参考価格
998円1mlあたり
5.5円JANコード
4902111756363KaisekiID
7302全成分
カラー後専用と謳っているわりに、カラーに対して何ら有効打とならない内容には少々呆れてしまいます。
ラックスからはカット後専用や、この商品のようにカラー後専用などと謳っている商品が発売されています。が、実態としてはどの商品もほとんど大差なく、同じような内容に終始しています。
こちらのアフターサロンカラー後用トリートメントに関しても、一般的なコンディショナーと大差なく、特にカラーの維持に特化したような処方であるとも言えません。どこにでもあるコンディショナーのような内容です。
これでは、同じラックスのカット後用トリートメントともほとんど見分けがつかないのではないか。
もっと言えば、ラックスのコンディショナーともほとんど見分けがつかず、一体どこがカラー用のトリートメントと言えるのか、全く解せません。
カラー後と言う謳い文句には賛同できませんが、内容的にはしっとり系のコンディショナーという感じです。しっとり感は確かに強めで、単なるヒアルロン酸の280倍の吸着力を持つヒアロベールの配合などにより、より保湿感が体感できることでしょう。
ただし、髪を補修するような効果は全くと言っているほど乏しく、エモリエント効果もコーティングもほとんど持続しない、まさにコンディショナー的な効果に終わります。
髪にカラーリングをキープするような特別な効能を持っているわけでもなく、カラーリングを綺麗に見せる艶感も今ひとつ再現できないでしょう。
ラックス当たりが今一つ評価を上げられない理由の一つとして、この製品のようにあこぎな商売と言われる部分が目立つからですね。コマーシャルや容器のデザイン、そして謳い文句だけで商品を売りつけるという手法は、美容の本質からは離れた存在といっても過言ではありません。
この商品自体の能力以上に、宣伝文句との乖離という点で評価を少し厳しく見る必要がありそうです。
みなさんも、良い反面教師と思って見るべき商品といえますので、ちょっと離れたところから見て学びを得ましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。