解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバブランド名
ラックス容量
260ml参考価格
469円1mlあたり
1.8円JANコード
4902111756301KaisekiID
7295全成分
オーソドックスなコンディショナーですが、感触が多少しっとりしていることが特徴と言えるでしょう。
基本部分は非常にシンプルで、シリコンやカチオン界面活性剤、アミノ酸などが並ぶごくありふれたコンディショナーそのままといった様子。
唯一存在感を発揮しているのがタピオカデンプン笑。
タピオカといってもタピオカの原料の粉にすぎないので、ヒアルロン酸と同じく表面に一時的にしっとり感を乗せるといった軽作業担当と見て良さそうです。
どちらかといえば、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム(ヒアロベール)の方がヒアルロン酸の280倍の吸着力を持つなど良い仕事をしそうですね。
実際に、このコンディショナーのモイスチャーたる所以はこの日はロベールの仕事ぶりにかかっていると言っても過言ではなさそうです。
280倍の吸着力、と言うとものすごいパワーを持っていそうな響きがありますが、そもそもヒアルロン酸の吸着力がなさすぎという話も。
このほかアロエやヤシ水など、しっとり感に関わるような素材がポツポツと配合されています。
全体を通して確かにモイスチャー感の漂う造りになっていますが、例えばアモジメチコンのような非常に蓄積しやすい素材もあったり、使えば使うほど髪が重たくなるような弱点があるとも言えます。
保湿性や補修の均一性がなく、蓄積性があり、コンディショナーとしてのクオリティはお世辞にもあまり高くないというのが本音です。
一番最初に一度使った時は印象が良さそうですが、繰り返しの再現性に難ありといったところでしょう。
タピオカのイメージのように髪がうるうる、とはいかないのが残念。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。