解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバブランド名
ラックス容量
180ml参考価格
922円1mlあたり
5.1円JANコード
4902111756585KaisekiID
7298全成分
うねりケアトリートメントと称して販売されているラックスの製品です。
内容を見ていくと、確かにダメージヘアを補修しようという意図は所々に感じられます。
ただし、肝心のうねりを改善するという要素が乏しく弱いため、結果的に商品名にあるような効果を期待することは難しいでしょう。
内容成分的には、ケラチン、ホホバ、シルク、アミノ酸といった保湿成分系を主に添加している具合です。
市販のコンディショナーの演出程度の意図であれば役割を十分に果たしそうですが、髪のうねりを直すというような芸当は期待できません。
特に髪にうねり改善効果をもたらす成分や組み合わせはいくつか存在しますが、この製品にはそういった要素がないわけですね。
何があるのかといえば、ケラチンなどの髪の正面に乗っかって保湿効果をもたらすような成分となります。
ほんの一時的に、髪の状態をよく見せる効果こそありますが、根本的にうねりを改善するほどコントロール能力があるわけもなく、商品名としては少し大げさすぎる印象が拭えませんね。
一つのトリートメントとして見てみると、ヒアロベールを始めケラチンなどのPPT配合によりちょっとしたエモリエント効果を期待できるという部分はあります。
単なるヒアルロン酸の280倍の髪への吸着力を持つヒアロベール配合ですので、特に感触の面ではエモリエント効果に寄与していることは間違いないでしょう。
ただし、トリートメントというほど髪を補修するような、またはコントロールする能力は全体としては乏しく、多くを期待してはいけない製品だといえます。
ラックスが脈々と販売してきた製品たちと同様、市販の安物のレベルに違わぬクオリティをここでも披露しているというわけですね。
肌にもとくにマイルドではなく、至って普通のコンディショナーレベルという印象。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。