Ingredient Analysis

パルミチン酸セチル

成分 50件の商品に配合 ID: 1427
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+20

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名パルミチン酸セチル
慣用名・別名鯨蝋代替エステル、セチルパルミテート
INCI名Cetyl Palmitate
化学式C32H64O2
分子量452.76 Da
由来植物性
推奨配合濃度2〜8%
EWGスコア3/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油・パーム油由来のパルミチン酸とセタノールが結合した固形エステル。融点45〜50℃。クリームの光沢改良・増粘・エモリエント効果を目的に配合。かつてのマッコウクジラ由来鯨蝋の代替成分として開発された植物由来ワックスエステル。

パルミチン酸セチルの解析

パルミチン酸セチルは、ヤシ油やパーム油などの植物油脂から得られるパルミチン酸(C16脂肪酸)と高級アルコールのセタノール(セチルアルコール)がエステル結合した固形ワックスエステルです。融点は45〜50℃と比較的低く、体温付近で軟化するため、クリームや乳液に滑らかな伸び広がりと適度なボディ感を与えます。

主な機能はエモリエント作用・光沢付与・増粘・テクスチャー改良で、皮膚表面に疎水性の薄膜を形成して水分蒸散を防ぎ、しっとりとした感触に仕上げます。かつてはマッコウクジラ由来の鯨蝋(セチルパルミテート)が同様の目的で使用されていましたが、捕鯨規制後は植物由来合成品として広く代替されています。

化粧品においてはスキンケア・メイクアップ・ヘアケアを問わず幅広く配合され、特にリップスティックやファンデーションのバインダー・光沢剤、クリーム類の油性ベースとして活躍します。安全性は高く、皮膚刺激性はほぼなく、感作性も報告されていません。ただし、コメドジェニック度はやや高めとされており、ニキビ肌への使用には注意が必要です。環境面では植物由来で生分解性は比較的良好です。

相性の良い成分

ステアリン酸グリセリル ホホバ油 シア脂

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