解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバブランド名
ラックス容量
400ml参考価格
836円1mlあたり
2.1円JANコード
4902111760827KaisekiID
7300全成分
商品名にシャインプラスという文言があるように、艶出しを目的にしているコンディショナーのようです。
ただ、全成分上では質の高い結果を期待は出来ないと見るのが妥当という印象。
ツヤ出しという意味では、鉱物油のパラフィン、ホホバ、加水分解パールといった素材が役割を担っていると見ます。
とくに、鉱物油であるパラフィンに関しては、隙間のない密な構造で、自然な髪のツヤというよりもギラッとした光沢感というイメージが近いです。
人工的なツヤ、と言い換えてもいいかもしれませんね。
その是非はさておいて、ある程度ツヤを出す能力はあるものの、そのクオリティはやはり市販のこの価格帯のもの。
質の高い補修効果から導かれる自然なツヤ感ではなく、。まさに人工的という表現がしっくりくる仕上がりとなるでしょう。(というか、それほどツヤ自体がでてこない可能性のほうが大きいですが)
ツヤの部分を除いては、至ってオーソドックスな内容のコンディショナーであり、特別肌に優しいとか潤滑性が優れているといった要素もなく、ふんわりコンディショニング効果を落とすだけのよくあるリンス剤のようなものです。
ホホバオイルとヒアロベールの配合により、一定のエモリエント感が感触として前に出てくる印象があります。ただし、ダメージ部分に選択的に結合するような機能性は十分ではなく、さほど持続性がない演出的な感触に終わる部分が大きいかなと思います。
コンディショナーだから、という意味ではそれでもOKなのかな、と思いますが。
それほどダメージが大きくなく、多少髪に艶が感じられれば良いという方に向けたライトナーコンディショナーの一つといえるでしょう。
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