解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
ラックス容量
450ml参考価格
1540円1mlあたり
3.4円JANコード
4902111763002KaisekiID
7510全成分
ぱっと見、そこまでひどいようには見えないトリートメントかもしれませんが、実際のところひどいです。
端的に解説してみようと思います。
まず、能力が低いというのが1つめ。
一般的なカチオン界面活性剤とシリコン、コラーゲン、アルギニン等で構成され、トリートメントというよりコンディショナー、リンス剤という感じのコンディショニング効果の低さですね。
これだけで十分使い物にならないのは説明できちゃいますが、さらにひどいのが2つめ。
カチオン界面活性剤+アニオン界面活性剤+アモジメチコンという蓄積コンボが発動してしまうところ。
カチオン+アニオン錯体によるしつこい被膜汚れとも言うべき物質が形成してしまい、これは使いたびに蓄積して質感がどんどん悪化します。
さらに、アモジメチコンも蓄積性があるので、使えば使うほどしゃれにならないくらいゴミが髪に溜まっていく、というのが最大のデメリット。
こんな雑な処方のコンディショナーもなかなかありません、という意味で駄作なのです。
このような有様では、グルタミン酸やアルギニン、コラーゲンが配合されているからどうの、というのはほとんど関係なく、デメリットがデカすぎて話にならないというのが本質的な部分となるのです。
ラックスのシャンプーの方のいい加減さも加わると、さらに髪や頭皮に対する負担は大きくなることは明白で、できるものならば使わないことをおすすめしたくなるクオリティです。
1500円も払ってわざわざこのような目に遭いたい、という方はいるのかな?と不思議に思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。