解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ボヤージュコスメティックス(voyage cosmetics)ブランド名
LEPRE容量
350ml参考価格
5500円1mlあたり
15.7円JANコード
4573451380596ASIN
B0BXWL5SZF発売日
20230309KaisekiID
9012全成分
LEPRE レプレ ケラティストシャンプーは価格面から見るとかなり高額なシャンプーといえます。
5000円を超える価格のレプレブランドは、果たしてその値段に見合ったクオリティを示せるのでしょうか。
概要としては、洗浄剤はアミノ酸系。泡立ちを補助してバランスとクオリティ両面で高いレベルを実現しています。
そしてヘアケア機能もかなり力が入っていて、しなやかな仕上がりを期待させるものとなっています。頭皮ケアを積極的にするというより、髪の状況を改善する方により重点が置かれているようでうすね。
LEPRE レプレ ケラティストシャンプーは、ラウロイルメチルアラニンNaをベースとして、ココイル加水分解ケラチンKという最高級洗浄剤を補助的に配置。スルホコハク酸ラウレス2Naを据える形で、洗浄力はありつつも、高いコンディショニング効果を実現しています。
そして、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、(PCA/イソステアリン酸)グリセレス-25といった成分が泡立ちや粘度を最適化し、使用感が改善されている、という具合です。この他にも非イオン界面活性剤の配合がいくつかありますので、コンディショニング成分に負けずに泡立ちが良く、使用感に不満が起きないような構成となっています。
注目したいのがグルコン酸系のヘアケア成分で、ヒドロキシプロピルグルコナミドはグルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウムとの併用で、髪の奥深くまで浸透、水素イオンとの結合を形成し、ダメージ毛のケラチン組織を補修、髪のまとまりを改善します。
全体的に、髪に浸透して内部から変化を起こそう、という意図が汲み取られ、例えばレブリン酸の配合にしても同様で酸熱トリートメントの手法が使われていることがわかります。
洗髪後にアイロンなどで髪に熱を与えると、このシャンプーの有効性は最大化されるでしょう(髪はしっかり乾かしてからアイロンしましょう)。
LEPRE レプレ ケラティストシャンプーには、目立ったデメリットというのはあまりないと言えますね。値段は安くはないですが、洗浄剤のクオリティや添加成分のレベルを見ると納得させられるというものです。逆に、これらのヘアケア機能が不要な方には宝の持ち腐れですので、頭皮ケア重視なタイプには不向きと言えるでしょう。
LEPRE レプレ ケラティストシャンプーは、髪を優しく洗い上げながら、髪の傷みをケアすることができるシャンプーです。かなり良い線をいってる製品であると感じられますので、髪を積極的に強化、改善したい方は試す価値があります。
酸熱トリートメントのような、ちょっとアグレッシブに髪の状態を改善したい方にもおすすめなトリートメント系シャンプーといえるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。