解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
サンリッシュブランド名
DRH+容量
390ml参考価格
1650円1mlあたり
4.2円JANコード
4573442740835KaisekiID
8369全成分
悪くない、コンディショニング効果は決して低くないトリートメント。ただし、髪に使った場合の話。
このトリートメントが「スカルプトリートメント」と銘打っている点については要注意です。スカルプには使えないトリートメントだから。
やたら植物エキスが多いとか、名前がスカルプトリートメントだから、つい頭皮に塗っても良いのでは?と思ってしまうそう。
しかし、4級カチオン界面活性剤がベースになっているトリートメントを頭皮に塗ったら、それは脱毛剤である。決して頭皮に塗ることなかれ。
つまり、スカルプトリートメントではない。
髪にだけ使うなら、ヘマチンや豊富な植物オイル、18-MEA様成分などの恩恵でツヤのある仕上がりが期待できるでしょう。
それに、ケラチン+ヘマチンの補強効果でボリュームアップも図れそう。
ついでに言うと、ヘマチンは脱臭効果、過酸化水素除去効果などのメリットも持つので意外に芸の幅が広いトリートメントということに。
何と言っても、スカルプトリートメントなのにスカルプに使えない、というのがデメリットすぎる。
誤解を生み、いらぬ被害をもたらしそうな点は看過できそうにない。
このような地雷のある商品はそもそもおすすめできないと考えるのが普通。
良いトリートメントであることは間違いなく、それなりに質の良い仕上がりが期待できる内容です。
ただ、スカルプトリートメントでは決して無いので、名前そのものを変えるべきではないだろうか。あまりにも危ないし、脱毛被害が出てしまってからでは遅いので。
これは大げさに言っているのではなく、4級カチオン界面活性剤はそもそも脱毛剤のベースに使われるので、頭皮に塗って放置したら普通、ハゲるのだ。
これのどこがスカルプトリートメントだというのか。そこが問題だ。
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