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モイストとは程遠い中途半端感
典型的な、感触だけエモリエント系シャンプー。
実際には酸性石鹸、パレスー3硫酸Na、ココイルサルコシンNaにヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルなど、どれも強力な洗浄力が特徴の素材ばかりで構成。
洗浄力が強いが、同時に感触はクリーミーという特徴も併せ持っています。
ほとんどの方は、この感触に勘違いするかと思います。
大事なのは、実際にはどういう働きをしているか。
実際のところ、脱脂力はやや強すぎるし、配合成分もそれをカバーできるほどではないし、モイストという割に保湿性は中途半端。
さらに、刺激性という観点では前述の洗浄剤を含め、肌に負担となる懸念のある素材が5つほど存在している。
まさに、典型的な感触優先の処方であり、人にオススメしたくなるようなものではないシャンプーと言えるでしょう。
値段にも相応しくない、非常に目的が曖昧な作りの製品です。
決して、悪いとまでは言い切れませんが、中途半端。