Ingredient Analysis

マツエキス

植物由来成分 50件の商品に配合 ID: 1266
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+8

安全性
+15

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名マツエキス
医薬部外品名マツエキス
慣用名・別名セイヨウアカマツ球果エキス、松エキス
INCI名Pinus Sylvestris Cone Extract
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分
カテゴリ 植物由来成分
マツエキスの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +8
肌・頭皮への安全性
補修力 +5
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +5
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +8
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

マツ科セイヨウアカマツ(Pinus sylvestris)の球果(松ぼっくり)から水・BG・PGなどで抽出した植物エキス。フラボノイド(ケルセチン)・タンニン・アミノ酸・多糖類を含有。ケルセチンによる抗酸化・抗炎症作用、タンニンによる収れん・引き締め効果、血行促進・メラニン生成抑制(美白)・頭皮環境改善が期待される。精油成分に軽度の刺激性あり。医薬部外品表示名はマツエキス。

マツエキスの解析

セイヨウアカマツ球果エキス(マツエキス)は、ヨーロッパ原産のスコッツパイン(Pinus sylvestris)の松ぼっくりから抽出される多機能植物エキス。日本では医薬部外品成分として「マツエキス」の名で承認されており、シャンプー・コンディショナー・化粧水・美容液など幅広い製品に配合される。

主要活性成分はフラボノイドのケルセチン(クェルセチン)で、強力な抗酸化・抗炎症作用を持つ。活性酸素を消去し酸化ストレスを軽減することで、頭皮や肌の老化を抑制。またタンニンによる収れん作用は毛穴の引き締め・皮脂分泌バランスの調整に寄与し、フケ・べたつきといった頭皮トラブルの改善にも有効。さらにメラニン生成を抑制する美白効果も報告されており、医薬部外品における承認根拠となっている。

血行促進・毛細血管拡張作用も注目点で、頭皮への血流改善を通じて毛根への栄養供給をサポート。育毛補助的な文脈でも利用されるが、単独での育毛効果のエビデンスは限定的。ケルセチンの解毒酵素増殖促進作用は細胞レベルでの健康維持にも貢献する。

安全性は総じて高いが、球果に含まれる精油成分が皮膚刺激を引き起こす場合があり、敏感肌や炎症中の使用には注意が必要。稀にアレルギー反応の報告もある。ケルセチンには薬物相互作用(特定の薬剤の代謝阻害)が知られており、経口摂取時は注意を要するが、化粧品配合量では実質的なリスクは低い。

類似成分としてフランス海岸松樹皮エキス(ピクノジェノール)も同様のフラボノイド系エキスだが、マツエキスはより安価で汎用性が高い。「松ぼっくりが冬の寒さに耐えて閉じる」ように、タンニンの収れん作用が毛穴を引き締めるイメージは、成分の働きを直感的に理解するうえで有用。ビタミンC・ヒアルロン酸との組み合わせで保湿・抗酸化効果が相乗的に高まる。

相性の良い成分

ビタミンC ヒアルロン酸 ナイアシンアミド パンテノール

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